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坂本龍一、最新作は沖縄民謡女性4人組とともにチャリティ作品に

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中咽頭がんの治療に専念するため昨年7月から音楽活動を休止していた坂本龍一。

先ごろ、は山田洋次監督『母と暮せば』劇中音楽を復帰作として手がけていることが発表されたが、このたびそれに続く最新作のリリースの発表となる。

新作は沖縄民謡女性4人グループ「うないぐみ」とのコラボレーション・チャリティ・シングル、うないぐみ + 坂本龍一名義の「弥勒(みるく)世果報(ゆがふ) – undercooled」。配信は先行して9月16日(水)より先行スタート、OTOTOYでもハイレゾ版を配信予定。またCDは10月7日(水)に発売。

「うないぐみ」とは坂本龍一のアルバム『NEO GEO』『BEAUTY』や各アルバム・リリースに際して行われたワールドツアー、「オペラLIFE」などのプロジェクトに参加した沖縄音楽の歌手、古謝美佐子を中心に、同じく初代ネーネーズの宮里奈美子、比屋根幸乃に島袋恵美子が加わった4人組。そのキャリアに裏打ちされた沖縄民謡唱法の4人のハーモニーは唯一無二。

今回の楽曲のオリジナルは2004年に発売された坂本龍一のアルバム『CHASM』に収録された楽曲「undercooled」この楽曲を、数年前、この曲に旧知の音楽仲間である古謝美佐子~うないぐみサイドから「沖縄語の歌詞をつけて唄いたい」と坂本に依頼し、昨年から歌と三線の録音がスタート。坂本の病気による中断を経て今夏ようやく完成したものだとか。

沖縄の基地問題に大きな懸念を持つ坂本龍一とうないぐみが、あくまでも冷静(undercooled)に優しく、かつ強く、音楽と歌の力で平和な沖縄、平和な日本、そして戦争の無い世界の実現を希求し制作したのが本作。

タイトルの「弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)」は沖縄古来の信仰で「弥勒神(みるくがみ)がもたらす理想的な平和で豊かな世の中」の意。沖縄語の歌詞の内容は自然賛美~戦争の哀れ~弥勒(みるく)世果報(ゆがふ)への願いを歌っている。

本楽曲の売上げからレーベルサイドの手数料や諸経費をのぞいたアーティストの収入は全て辺野古基金に寄付される。

本作のアートワークに使われている絵は、沖縄出身のアーティストCoccoが主旨に賛同し提供した作品である。
(河)

・辺野古基金ホームページ
http://henokofund.okinawa/about.html

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