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台湾に「立ち食い蕎麦屋さん」がオープンしたらどうなった?

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Photo credit: tablexxnx via Flickr (license)

TRiPORTライターのAnnaです。
「立ち食い」と聞いたら、真っ先に何を思い浮かべますか? 「立ち食い蕎麦!」と、パッと答える人も多いのではないでしょうか。

日本では昔から立ち食い蕎麦は当たり前のようにあります。駅の構内など至る所にあり、時間のない人が利用すること多いですよね。しかし、この「立って食べる」というシステムが海外では珍しいらしく、旅行で日本に来て初めて見るその光景に驚く外国人観光客が非常に多いのだとか。

海外で似たような習慣があるとすれば、台湾や香港などの屋台で食べ物を購入して、そのままそこで食べたり、インドではヨーグルトやラッシー、チャイなどの飲み物を屋台や店舗で買ってそのまま食べるという行為が挙げられます。アメリカやイギリスなどでもコーヒーやラテをスタンドで買って通勤途中に飲みながら歩いたり、ホットドッグを片手に通勤するということはあります。しかし、日本のように器に蕎麦を入れて本格的な食事を立食カウンターで食べるという習慣は、基本的に海外にはないと考えられます。

熱い声に応えて…?

近年では、東京を中心に、立って食べる本格フレンチやイタリアンなどの店舗もどんどんオープンし、大人気のようです。日本では当たり前のこの光景が、海外では珍しいものであり、興味深々で外国人観光客が夢中になって写真を撮ることもあるそうです。

帰国後に「日本で食べたあの立ち食い蕎麦をもう一度食べたい!」という人もかなり多いそう。「また日本に行かないと食べることができないなんて…」という嘆きの声も。そんな声が届いたのかはわかりませんが、2014年には立ち食い蕎麦の第1号店が台湾のデパートにオープンしました。

元々台湾では麺を好んで食べる風習があり、日本製のうどんやラーメンが流行っていました。そのような背景もあって、お客さんからの反響もとてもいいのだとか。利用状況は幅広い年代の人に受け入れられていますが、特に多いのは意外にも年配層だそうです。また男女比もあまり差がないとのこと。日本では圧倒的にサラリーマンや男子学生の利用が多いのと比べると、少し需要は違う感じがしますね。

味付けは、台湾では薄味が好まれる傾向があるので、少し薄味で作っているそうですが基本はほぼ同じ。やはり「あの味をもう一度!」という声に応えたいという点を考慮したのか、台湾人の味覚に合わせつつも、完全に台湾の味にはしないという絶妙なバランスを保っているそうです。

一番の醍醐味はなんと言っても立って食べること。今後も台湾に10店舗ほどの展開を考えているのだとか。他の国々にも徐々に立ち食い蕎麦が浸透していくかもしれませんね。

ライター:Anna Shimizu
Photo by: tablexxnx via Flickr (license)

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