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新しい働き方として注目を集める「クラウドソーシング」

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クラウドソーシングとは、不特定多数の人(クラウド)に業務を外部委託(アウトソーシング)すること。クラウドソーシングの事業者は委託したい企業などと受託者を結び付けるサイトを運営し、そこで業務の募集が行われる。新しい働き方のひとつとして注目を集めており、LancersやCrowdWorksなどが知られる。

「クラウドソーシングで仕事がしたい」という人の視点に立った場合、まず、クラウドソーシングサイトに利用者登録し、自身のスキルなどを記したプロフィールの作成、報酬の振込先となる口座登録などを行う。そして、サイト上で募集されている業務に対し、提案、見積りなどをし、受注を目指す。

クラウドソーシングサイトで募集されている仕事は、ウェブやロゴのデザイン、コーディング(ソースコードの記述)、ライティング(記事作成)など。ビジネスパーソンが副業としてクラウドソーシングを活用する例も見られる。また、専業主婦や現役をリタイアした人がお小遣い稼ぎのためにクラウドソーシングサイトへ登録するなどの事例があり、こうした背景から「潜在的労働力が活用できる」との意見もある。

事実、2012年度時点のクラウドソーシングの市場規模は100億円を超えているが、これが2017年度には1,400億円超にまで発展すると見られている。先述のとおり、新しい働き方として注目を集めているのはもちろん、経済を支える効果も期待されているのだ。

しかし、問題点を指摘する声もある。まず、業務の受託者は自宅で作業をすることが多く、ほとんどの場合、健康管理は本人しかできない点。また、業務の単価が低過ぎるとの声もあり、記事作成では、これに起因した記事の盗用なども危惧されている。クラウドソーシングサイト側も対策に乗り出しているが、委託者・受託者も含めて健全な環境づくりをしようとの意識が求められる。

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