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目的別!理想の昼寝はどれぐらい?「10分間でもこんな効果が」

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Collective Evolution」のライターArjun Walia氏が、昼寝がカラダによい理由と理想の睡眠時間を書いています。
記事によると、20分間と90分間の昼寝では、その効果も違うようです。頭の回転を早くしたい時や面白いアイデアを生み出したい時など、その目的によって最適な睡眠時間は変わるようですよ。

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Healthy Holistic Living (HHL)」に、睡眠に関する素晴らしい記事が掲載されています。実際、人間の眠りに関してはまだまだ謎が多く、正しい睡眠方法を理解するには時間がかかるとか。

記事の中でHHLは、哺乳動物種の約85%が1日に1回以上の睡眠をとると指摘しています。一方人間は、睡眠を1日1回だけとる単相性睡眠なのか、反対に1日の中でたくさんの睡眠をとる多相性睡眠なのか、完全に明らかではないのです。

現代のライフスタイルに合わせたのか、または健康のために今の睡眠回数になっているかは分かりません。
ただ、バージニア工科大学の歴史学者ロジャー・イーカーチ氏の研究は参考になります。
彼は2001年に、人々の睡眠の歴史を15年間研究した論文を発表しました。その中で、人間はかつて2回に分けて睡眠していたことを明らかにしました。詳細な情報は、ここから読むことができます。

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ただ、睡眠習慣に関係なく私たちの多くが睡眠不足に苦しんでいるのも事実。その理由の1つとして、昼寝をしないことがあります。様々な研究から、昼寝の健康におけるメリットは明らかになっているのです。
例えば2008年の研究では、昼寝が言語記憶や運動能力、および知覚学習を向上させるために、カフェインよりも優れていることが分かりました。
さらに1995年にNASAが行った実験では、747人のパイロットが昼寝によってよい効果を得る結果になりました。この実験ではパイロットである被験者たちに、日中に40分間昼寝をしてもらいました。 この時の平均睡眠時間は、25.8分間。
昼寝をした人たちは、していない人たちに比べて注意力は16%、瞬発力は34%も改善したそう。

さらにギリシャで行われた研究では、少なくとも週3回の短い昼寝をする成人男性は、しない人よりも心臓病で死亡する割合が低いということが発見されました。

昼寝の健康上のメリットは明確です。HHLのウェブサイトから、更に詳しい情報をチェックすることもできます。

時間別、昼寝の効果
あなたに最適な時間は?

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■10-20分間昼寝をした場合
短い昼寝によって、エネルギーが高まり頭の回転が早くなります。浅い眠りのため、眼球が寝ている間に動かず目覚めもスッキリ。

■30分間昼寝をした場合
30分昼寝をすると、起きた時にふらふらしてまるで二日酔いと同じような感覚が30分ほど続きます。その後カラダが元気になります。

■60分間昼寝をした場合
起床した後、しばらくの間頭の中がふらふらします。が、60分間昼寝をすると記憶力の改善を促し、人の顔や名前を覚えやすくなっているのです。

■90分間昼寝をした場合
これは深い眠りと、浅い眠りの両方を体験した状態。夢を見ることもあります。アイデアが生まれやすくなったり、感情に変化をもたらしたり、さらには長期的な記憶にも影響を与えます(車を運転することや楽器の技術を磨くなど)。この睡眠を終えた後の目覚めは爽快。

最後に紹介するのは、カリフォルニア大学リバーサイド校で心理学科の助教授をしているサラ・メドニック博士による「TED Talks」。
彼女の研究は、睡眠がどれほど私たちの健康にとって重要か紹介しています。そして私たちがもっと休憩を取るべきだとも。動画はこちらからどうぞ。

Licensed material used with permission by Arjun Walia via Collective-Evolution

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