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YOSHIKI、プレミアムディナーショー2日間を密着レポート

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YOSHIKIが、グランドハイアット東京グランドボールルームにて「YOSHIKIプレミアム・ディナーショー EVENING withYOSHIKIin Tokyo Japan 2015」を8月14日、15日に開催した。今回はオフィシャルの密着レポートをそのままお届けする。

8月14日レポート
まずは、1日目の模様をお届けする。このショーは、リニューアルオープンしたニコニコチャンネル「YOSHIKICHANNEL」の会員限定で生放送を実施。部分的とはいえ、「YOSHIKICHANNEL」会員にも生中継が行われた。

会場入り口には、ピアノを奏でる巨大なYOSHIKIのパネルとクリスタルなドラムセットを設置。訪れた人たちが撮影に興じていたように、嬉しい記念になっていた。ディナーショーに訪れたファンは、次々と出されるフレンチディナーに誰もが舌鼓を打ち、YOSHIKIがカリフォルニアでモンダヴィファミリーとプロデュースした芳醇なワインの香りに酔いながら、始まりの時を心待ちにしていた。

X JAPANのステージからYOSHIKIの演奏パートをセレクトし、ドラマ化した映像からスタート。ライブは、YOSHIKIが哀切な香りたっぷりに奏でたピアノの音色へ弦楽の音が優しく重なる形で幕を開けた。冒頭を飾ったのは、「Forever Love」。静かな、なんて美しく優しい始まりなんだろう。

ゴールデングローブ賞のテーマ曲として書き下ろした、華やかと浪漫携えた「GoldenGlobe」。女性ヴォーカリストのKATIE を迎え演奏したハートウォームなバラードで、YOSHIKIも自信作と認める今回初披露の「Angel」。YOSHIKIの指揮から始まりを告げた天皇陛下ご即位10年奉祝曲「Anniversary」が描きだした、美しくも情熱的な調べ。

ここで、「Yoshiki Foundation」主催によるオークションコーナーがスタート。YOSHIKIが、私物を全部で6品提供。グッチのクリーム色のジャケット、レノマの赤いシャツ、ベルサーチのサングラス、YOSHIKIのサイン入りYoshikitty原画色紙3枚セット、YOSHIKIMONO のスカル柄ストール、昨年のワールドツアーで着る予定だった黒のバジュラのジャケットを訪れたファンたちが落札。購入金額は、すべて「Yoshiki Foundation」を通して寄付される。

続いては、会場と「YOSHIKICHANNEL」を観ているファンたちからリスエストを受け付け演奏。この日は「Say Anything」と「BLUE BLOOD」「DAHLIA」を奏でてくれた。最中、場内へ現れたのがYoshikitty。しかも、Yoshikittyは「Forever Love」を演奏。すぐ後ろでYOSHIKIが微笑ましく観ていた姿も印象的だった。

さらに、ゲストとしてLUNA SEA/X JAPANのSUGIZOが登場。YOSHIKIのピアノとSUGIZOのヴァイオリンとのセッションで「Tears」を演奏。YOSHIKIの伴奏に、SUGIZOの爪弾くヴァイオリンが主旋の音色を重ねてゆく。なんて美しくも切なく、儚く、そして胸打つ優しい痛み伴った調べなんだろう。誰もが2人の演奏へ、ジッと見入っていたのも印象的だった。2人のトークでは、何故か互いに「嫁募集」宣言まで飛び出していた。

後半には「Fashion Show」を実施。KATIE を迎え、Hello! Kittyのテーマ曲「Hello KittyTheme」を演奏。舞台上では、YOSHIKIMONO を身につけたモデルたちがウォーキング。壮大な世界観が会場中を魅了した。

YOSHIKIのピアノソロで届けた「白鳥の湖」。壮麗な空間に彩った「Hero」、「ファンのみなさんがいる限りは出来るだけ前へ進みます。これからまた世界へ向けて7人のX JAPANとみんなの気持ちを背負って進もうと思っています」と語りつつ、哀愁味含んだ「WithoutYou」を、過去の写真やX/X JAPAN時代の懐かしい映像の数々を背負いながら演奏。最後に、「Endress Rain」を奏で会場中のファンと合唱し心一つに繋がり合う空間を描きながら、麗しい感動と共にこの日のディナーライブの幕を閉じていった。

終演後に「YOSHIKICHANNEL」会員限定で行った、YOSHIKIとゲストで登場したSUGIZO とのトークショーの模様をここに紹介しよう。

YOSHIKIの「X の文字で画面が埋めつくされるまでしゃべんない」というジョークも飛ばしつつ。この日の感想について、「去年に引き続きやらせていただいて。今年は寂しがり屋の僕のためにSUGIZO も来てくれて」とYOSHIKIが語りだすとSUGIZO が「YOSHIKIさんと演奏することは、とても至福なことなので」と返答。すかさずYOSHIKIが「私服?」と笑いを取る一面も。

SUGIZOとのライブへ向けたリハーサルは、当日のみ。「そこは、阿吽の呼吸」とYOSHIKIが頼もしい発言をすれば、SUGIZOは「当日に演奏する楽曲を言われるのではなく、2日前には連絡をもらえたように準備する期間があったので安心でした」と返答。そこにも、2人の”らしい関係性”を実感。

Yoshikittyの話題が出たときには、「本当に弾いてたのにビックリ。当てぶりじゃないからね」と、YOSHIKIが放送を観ている人たちに説明。YOSHIKIMONOの「Fashion Show」に関しても、「演奏の尺(長さ)とかも決めずにモデルさんと一緒にやった」ことを告白。その話は、何時しかX JAPANの話題へ。「うちは、その場で決めることが多いよね」(YOSHIKI)「みんながそれを出来るからやれること」(SUGIZO)と会話してゆく様も。

「YOSHIKICHANNEL」では、YOSHIKIがファンと専用電話を用い会話してゆくことも行っている。この日もライブ中に一度実施。「YOSHIKICHANNEL」放送時にも、かかってきたファンの電話と普通に会話を楽しんでいた。これぞ、「YOSHIKICHANNEL」の醍醐味。最後は、画面を「X」の文字で埋めつくし、トークショーは幕を閉じていった。

8月15日レポート
次は、15日夜の模様をレポートする。この日、昼間にも急遽追加でショーを行ったYOSHIKI。しかし、疲労の色も見せずにYOSHIKIMONOの撮影を本番前に行い、そのままなんと会場までの移動時にインタビューを受けるという荒業を見せた。この模様は、「YOSHIKICHANNEL」でもシッカリと放送され話題に。そして、会場へ到着すると、そのまま「Opening Video」が流されステージへ。ライブ会場とは違い熱狂はそのままに、しかし、ファンも叫び喜ぶというよりは和やかに拍手で迎えライブは始まった。一曲目には「The Last Song」をボーカルのKATIE と共に披露。圧倒的な世界観が広がり一気にディナーショーは加速していく。

絶妙なMC をはさみながら次々とピアノを四重奏のサポートを受けながら聞かせていく。今回驚いたのは、YOSHIKIのトーク力だ。音楽番組などでトーク力の高さは実証されていたが、今回のMC では会場のファンと言葉のキャッチボールをしながら、裏話なども交え引き込んでいく。卓越したトーク力の持ち主だ。

途中、前日も行われた「Yoshiki Foundation」主催によるオークションが行われ、チャリティとして寄付をされる落札金額はこの2日間で実に1,500万円を超えた。そしてニコ生ユーザーや会場からのリクエストに答えて楽曲を演奏するコーナーから、そのままYoshikitty とのコラボコーナーへ…と思ったら、Yoshikitty が登場しないと驚きはじめるYOSHIKI。どうやら、本人がこの公演ではYoshikitty は出なくていいと指示をしたことを忘れ、すっかり登場すると思い込んでいたことが後々で判明。

こういった茶目っ気たっぷりなところもYOSHIKIの魅力だ。(最終的にはYoshikitty も急遽登場をした!)そして、ここでスペシャルゲストの登場。なんと、GLAY のTERU が登場。GLAY の東京ドームコンサートで夢の共演をしたばかりの両者がここで再度のコラボとなった。

「ENDLESS RAIN」を熱唱したTERU、最後は会場中で合唱をする感動的な瞬間へ。YOSHIKIは「TERU が歌ってくれるっていう事になって、キーどうしようかって話して…そのまま歌えますって」と高音が続く超難曲に挑戦したTERUを讃えると、TERUは「ToshIさん大変ですよね」と話し笑いを誘った。東京ドームコンサートでの裏話もはさみつつ、「絶対にスケジュール空けますんで」と次のコラボの約束をしステージを去った。

そんなTERUの姿を見ながら、感極まっていたYOSHIKI。そのまま、X時代の思い出話を始めると時折、言葉をつまらせる場面も。会場のファンも涙し、ここまでの苦労をファンとともに分かち合った。「hide、TAIJI の夢を背負って」これからもX JAPANが突き進んでいくことを約束し、「Without you」「Kurenai」「ART OF LIFE」をメドレーで聞かせる。このメドレーの間、X JAPAN、X、そして幼少期へとYOSHIKI自身を遡っていく映像がスクリーンに映し出され、幻想的なステージは幕を閉じた。

終演後も、最後までファンとコミュニケーションを大事にし最後には「ウィーアー!」(YOSHIKI)、「X!」(ファン)を連発し別れを告げた。そして、「YOSHIKICHANNEL」向けに特別トークが行われ、引き続きTERUも参加。ここでしか聞けない貴重なトークで会員を楽しませた。会場を後にするファンの熱気に帯びた顔を見て、今回のプレミアム・ディナーショーが大成功だったことを実感した。

TEXT by 長澤智典

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