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総理候補・玉木雄一郎議員 反権力だけのリベラル脱せよと指摘

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 民主党議員ながら “将来の総理候補”として注目を集める男がいる。玉木雄一郎・衆院議員(46)である。数々の総理候補ランキングでも上位に入っている。玉木氏は右に寄った自民党に対して穏健保守・リベラル保守を結集して対抗していきたいという。そのためには何が必要なのか、玉木氏に聞いた。

──ご自身が保守でも、民主党にはオールドリベラルのイメージがある。

「そこを変えていくのが我々世代以下の仕事なのかなと思っています。与党時代に内閣を経験した人は立派な先輩方ですが、閣僚を経験して政権運営を担ったがゆえに、有名人になってしまい、不当ともいえる批判を受けている。

 だから、我々のように全国的には知られていない世代が、新しいヒストリーを作っていかなければなりません。穏健保守、リベラル保守の勢力を党を超えてどうやって結集していくか。そのためにも、反権力だけのリベラルはもう脱していかなくてはなりません」

──民主党の場合、連合という組織が支えになっていることが、そうしたイメージから逃れられない要因にもなっていませんか。

「政党の支援団体に労働組合があるのは、アメリカの民主党やイギリスの労働党を見ても、どの国でも当たり前のことです。ただ、大事なのは国民政党になろうとしたら、もっともっと多様な人たちの意見を聞かなければならないということ。たとえば、農家の方はいちばん働いていると思いますが、連合に入っているわけではありません。

 連合に限らずどれだけサポートしてくれる人たちを増やせるかが重要です。そのためにはもっと民主党は『人民の中へ』分け入っていかなくてはなりません。民主党も変わらなくてはなりません」

聞き手●藤本順一(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2015年8月21・28日号


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