ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

夏の甲子園2015に出場した選手の名前 大輔が6人、翔が4人

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 この夏の甲子園出場校の選手たちに謎の名前がある。現地のフリーライター・神田憲行氏が取材した。

 * * *
 今年の3年生には1998年生まれがいる。と書いて高校野球ファンなら反応するだろう。松坂大輔投手擁する横浜が甲子園の春夏連覇を遂げた年である。

 松坂の「大輔」は早稲田実業・荒木大輔の「大輔」に由来しているのは有名な話だ。では今年の「大輔」選手はどうなのか。

 出場校49校の全選手882人中、「大輔」選手は6人いる。松坂に由来しているのだろうか。

「はい、松坂さんの名前から付けたとお母さんから聞きました」

 というのは、花咲徳栄の岡崎大輔選手。

「おじいちゃんが熱心な高校野球ファンだったので、たぶんおじいちゃんから勧められたんじゃないかなと思います」(岡崎選手)

 上田西の関口大輔選手も、

「中学のとき自分の名前の由来を聞く宿題があって、そのとき松坂さんから取ったと聞きました。お父さんが高校野球ファンなんです」

 一方、「大輔」選手ほど多くはないが、目立つのが「翔」選手だ。4人いる。「翔」選手は毎年いるが、特徴的なのが、「翔」と書いて日本ハムの中田翔選手のように「しょう」と読ませずに、全員が「かける」と読ませるのだ。なぜなのか、取材すると意外な名前が挙がった。

「キムタクのドラマの役から取ったと母から聞きました。その役の名前が『翔』と書いて、『かける』と読むんです」(花咲徳栄・河上翔選手)

「天高く駆けていくという言葉の意味と、キムタクのドラマから取ったと母が笑いながら教えてくれました」(鹿児島実業・柿迫翔選手)

 なんと、木村拓哉由来だったのである。そのドラマは1996年にTBS系で放映された「協奏曲」で、木村拓哉は「貴倉翔」役として、宮沢りえ、田村正和らと共演した。平均視聴率約24%という人気ドラマだった。

「人気のあったドラマなので、子どもに『翔』って子どもにつけた人が多いと母が言ってました。秋田商のエースの成田君も『翔』なので、僕は同じ理由じゃないかと思ってます」(河上選手)

 全員が松坂由来、キムタク由来かはともかく、全然重ならない松坂とキムタクが甲子園で並んでいるのが面白い。

 自分の名前の由来を知って、選手たちは、

「やっぱり松坂さんからの名前と知って、練習に力が入りました。甲子園に出られて、親孝行が出来たと思っています」

 と関口大輔選手は嬉しそう。一方、河上翔選手は照れた。

「顔がキムタクと全然違うので親に申し訳ないです」

 いや河上君、そこは恐縮しなくてもいいと思うぞ。


(NEWSポストセブン)記事関連リンク
SB加入の松坂大輔 特別扱いでチーム内序列の乱れ危惧する声
長野県塩尻市内の小中学校の給食が商品化「キムタクごはん」
木村拓哉『ロンバケ』 最終回のラストはロンドンから生中継

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。