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無料アクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」の意味と導入方法を知ろう

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(編集部注*2014年8月25日に公開された記事を再編集したものです。)

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは「Google Analyticsをはじめて使う人が、一通りのアクセス解析を自分でできるようになる」ところまでを目標とした全5回の初心者向けGoogle Analytics講座の第1回目となります。

Google Analyticsとは、自身のブログをお持ちの方やメディアを運用している方にとって、必須ともいえるアクセス解析ツールです。このツールを利用することによって、ブログやメディアの強み改善すべき点などを分析することができるようになります。

「Google Analyticsという言葉は知っているけど、詳しいことはわからない…」という初心者の方は、導入から使い方、そして役に立つ小技までをこのシリーズでマスターしていきましょう。初心者ではない方も、おさらいのつもりで確認してみてください。

Google Analyticsとは

Google Analyticsとは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
 

http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/

Analytics(アナリティクス)とは「分析論」を意味しており、「サイト訪問者の数」「1ページ当たりの訪問数」「どこからやってきたのか」など、サイトへのアクセスに関するさまざまなデータについて詳しく分析することができます。

Googleアカウントを取得すれば、基本的には無料(※1)で利用することが可能です。また、Google Analyticsを導入した場合でも広告バナーなどは一切表示されませんので、サイトデザインなどへの影響も気にせず導入することができます。昨年の8月では、上場企業の約64%がGoogle Analyticsを導入しているという調査結果(※2)もあります。

 

▼参考記事

※1 Google アナリティクスのデータ収集上限 – Google Developers

https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/limits-quotas?hl=ja

※2 上場企業における『Google Analytics』の導入状況調査 2013年8月 64%の企業がGoogle Analyticsを導入済み – Nexalの一期一会

http://nexal.jp/blogs/2645.html

 

無料版と有料版の違い


 
Google Analyticsには、有料版のGoogle Analyticsプレミアムがあり、こちらは現在アメリカ、イギリス、カナダ、スペイン、ドイツ、日本、フランスの7カ国で利用することが可能になっています。

扱うことができるデータ量の制限が緩和されており、サンプリングされていないデータにアクセスできるうえ、データの更新時間が高速になっています。
そのため、旅行、エンターテインメント、ヘルスケア、不動産、テクノロジー、小売、自動車などの、莫大なデータ量を扱うさまざまな企業が利用しています。
緊急時の時間外対応や、お客様窓口を設けたりするなど、サポート面も強化されています。

無料版とどう違うのか詳しく知りたい方は以下のページをご参照ください。

Google アナリティクスが提供するサポート

https://www.google.com/intl/ja_ALL/analytics/premium/features.html

Google Analyticsの登録

Google Analyticsを利用するためには「Googleアカウント」が必要になりますので、事前に登録を済ませておきましょう。

Googleアカウントの登録

https://accounts.google.com/signup?hl=ja

Google Analyticsアカウントの取得

Googleアカウントを取得後、公式サイトへアクセスします。

 

まずはGoogle Analyticsのアカウントを作成しなくてはいけないので、右上にある「ログインまたはアカウントの作成」の「アカウントの作成」を選択します。

 

ログイン画面に移動しますので、作成済みのGoogleアカウントのメールアドレス(Gmail)とパスワードを入力します。

 

ログインが完了すると、Google Analyticsの申し込み画面になります。「お申し込み」を選択しましょう。
 

上から順に設定していきます。

トラッキングの対象
アクセス解析をおこなう対象を選択します。ウェブサイトとモバイルアプリを対象にしていますが、今回はウェブサイトにGoogle Analyticsを設定するので、ウェブサイトのほうを選択します。
アカウント名
Google Analyticsを利用する際のアカウント名を設定します。
ウェブサイト名
Google Analyticsを設置するサイトの、サイト名を設定します。もしサイト名が●●だった場合、ウェブサイト名も同じく●●としておきましょう。別の名前にしても問題はないのですが、管理する上でややこしくなってしまいます。
ウェブサイトのURL
Google Analyticsを設置するサイトのURLを記入しましょう。
業種
サイトに該当する業種を選択します。
レポートのタイムゾーン
日本に設定しましょう。

 
ここまでの設定が完了したら、データ共有設定の項目を確認します。アナリティクスで収集したデータについて、他のサービスで共有などするかどうかを設定することができます。
基本的にはこのままの設定で進めても構わない項目ですが、詳しく知りたい方は以下のページをご参照ください。

データ共有設定 – アナリティクス ヘルプ

https://support.google.com/analytics/answer/1011397?hl=ja

 

次にトラッキングIDを取得を選択します。

するとGoogleのAnalytics利用規約が表示されますので、同意するを選択し、トラッキングIDの発行が完了となります。

Google Analyticsの導入

登録が完了したところで、実際にGoogle Analyticsを導入していきましょう。
 

先ほどのトラッキングIDの取得とともにトラッキングコードが発行されています。このコードを、Google Analyticsを設置したいサイトに貼り付けましょう。コードの貼り付け後、アクセス解析が可能になります。

ステータスを確認すると「トラッキングがインストールされていません。」と表示される方もいるかと思われますが、問題ありません。Google Analyticsを設置したいサイトにトラッキングコードを貼り付ければ、こちらの表示は解消されます。

それでは実際にトラッキングコードを設置していきましょう。今回はWordPressに設置してみたいと思います。

WordPress管理画面メニューから、外観 → テーマ編集 → ヘッダー(header.php)を選択してください。

設置は</head>より前の場所に設置してください。

<html>
<head>
//***************以下googleAnalyticsトラッキングコード***************</pre>
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i[‘GoogleAnalyticsObject’]=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,’script’,’//www.google-analytics.com/analytics.js’,’ga’);

ga(‘create’, ‘UA-○△□×’, ‘auto’);
ga(‘send’, ‘pageview’);

</script>
//***************ここまで***************
</head>
<body>
・・・
</body>
</html>

 
これでトラッキングコードの設置が完了しました。以上でGoogle Analyticsの導入は完了です。ちなみにWordpressでは、トラッキングコードを設置してくれるプラグインなどもあります。

▼参考記事

トラッキングコードの確認と設置 – AdminWeb

http://www.adminweb.jp/analytics/setup/index7.html

Google Analytics for WordPressプラグインの使い方 – AdminWeb

Google Analytics for WordPressプラグインの使い方

Google Analyticsに触れてみよう

導入も完了しましたので、少しだけGoogle Analyticsに触れてみましょう。
まずはGoogle Analyticsの管理画面にログインします。

ログインすると上記の画面になると思います。こちらの画面がホーム画面となり、先ほど作成されたアカウントが表示されています。今は1つのサイトにだけ設置していますが、今後設置数を増やした場合は、この画面で複数のサイトを管理することができます。今回はそのほか3つの項目を説明したいと思います。

レポート
レポートを選択すると、ユーザーサマリーを確認することができます。1日の訪問数やPV数、ユーザーの流入先、どのページのPV数が良いか、などさまざまな項目を確認することができます。
カスタム
カスタムとは、カスタムレポートを意味しており、独自に作成するレポートを意味しています。自分の興味がある項目だったり、調べたい項目を設定してレポートを作成しておけば、その項目にあったレポートを固定的に調査することができます。
アナリティクス設定
アナリティクス設定を選択すると、登録したアカウントの設定や、Analytdicsを設置したウェブサイトのプロパティ設定、ビュー設定などをおこなうことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、Google Analyticsとは何かを知ることから、導入までの説明をさせていただきました。次回は基本的な使用方法や、覚えておきたい用語、機能などを紹介していきたいと思います。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。全5回のこのシリーズでGoogle Analyticsの基本をマスターし、一通りのアクセス解析を自分でできるようになりましょう。
 
※この記事は2014年8月現在の情報を元に作成されています。

 

▼Google Analytics関連シリーズ記事(全5回)

第1回 無料アクセス解析ツールの定番、Googleアナリティクスの意味と導入方法を知ろう
第2回 Googleアナリティクスの用語の意味と基本的な使い方をおさえよう
第3回 セグメントやオリジナルのレポートを作成してGoogleアナリティクスを活用しよう

第4回 GoogleアナリティクスとAdSenseやAdWordsなどの外部ツールを連携してみよう
第5回 外でもスマホでアクセス解析できるiPhoneやAndroidアプリでGoogleアナリティクスをチェックしよう

 

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