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テレビ下請会社からコンテンツ配信強化のIT企業へ人材流出中

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 NHKをはじめ各社が「オンデマンド」事業に参入するなど放送と通信の融合が進んでいるように見えているが、現実には目に見えた成果が現れていない。この現状を変えるのは、外圧かもしれない。

 9月2日から日本で動画配信をスタートするネットフリックスは、映画やドラマなどを配信するアメリカのネットTV最大手で、全世界に5700万人ものユーザーを有する。ネットフリックスの日本上陸は、まさに「黒船来航」なのだ。ITジャーナリスの佐々木俊尚氏は、こう分析する。

「ネットフリックスは、現時点での放送と通信の融合の完成形です。テレビだけでなくパソコンやスマホなどどれでも差がなく見られ(日本では当面、スマホ限定)、視聴者の傾向に合わせた『おすすめ』(レコメンド)が提示されるなど、ネットの特性を生かして急成長しました。ネットフリックスの日本上陸は、日本のテレビ局がどのように生き延びるかの大きな分岐点になるではないか。

 日本のIT企業もコンテンツのネット配信を強化するため、すでにテレビ局の下請け会社からIT企業に人材の流出が始まっています」

※週刊ポスト2015年8月21・28日号


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