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何を食べるのが正解? お盆に食べたいレシピとは? ~ きおくのレシピ No.15 ~

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「お盆休みどうする?」なんて会話がそろそろ聞こえてきそうな時季になりました。お盆とは、ご先祖様や亡くなった人の霊をお迎えして一緒に過ごす期間のこと。日本では推古天皇の時代(飛鳥時代)に行うようになったという、古くからある行事です。

■お盆の起源とは?

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。なんだか日本語ではないような響きですが、実はこの言葉はインドのサンスクリット語にある「ullambana(ウランバーナ)」に由来するそう。「ullambana(ウランバーナ)」とは、頭を下にして足を吊られて逆さになっている「倒懸(とうけん)」を意味します。

お盆の行事はその昔、仏教の開祖であるお釈迦様の弟子が、地獄に落ちた母親を救うために霊を供養したというのが始まり。お釈迦様の弟子の一人である「目連尊者(もくれんそんじゃ)」は、神通力によって亡き母が地獄に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。そこで、どうしたら母親を救えるかをお釈迦様に相談します。すると「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るだろう」と助言を受けます。お釈迦様の教えに従って供養をしたところ、母親は極楽往生が遂げられたんだとか。それ以来、7月15日はご先祖様に感謝をして、精霊を供養する日とされたといいます。

そんなお盆の期間ですが現在は、7月15日を中心に行う地域もあれば、8月15日(旧暦の7月15日頃)を中心に行う地域もあります。盆入りに迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えしたり、盆明けには送り火を焚いてお送りしたり。きゅうりとなすを馬と牛に見立てた「精霊馬(しょうりょううま)」を飾る地域もあります。また、夏祭りの代表格ともいえる「盆踊り」も単なる夏のイベントというわけではなく、お盆に帰ってきたご先祖様の霊を慰める行事の一つなのです。

さらに、お盆には「精進料理」を供えたり、食べたりする習慣もあります。「精進」という言葉は仏の教えで「ひたすら修行に努めること」を指しますが、その実践方法の一つに「美食を戒めて粗食をし、精神修養をする」という行いがあるそう。お盆に、肉や魚を使わずに野菜や海草などを使って作る精進料理を食べることが、修行の一つになるといわれています。

おすすめのレシピ

お盆の日の精進料理として、今回は福井県の永平寺周辺で受け継がれる「ごま豆腐」、同じく福井県の郷土料理「麩のからし和え」、鳥取県の大山の麓で食べられてきた「大山おこわ」をご紹介します。ひと手間をプラスすることで、食事をより一層おいしく、感謝の念を持っていただくことができるのではないでしょうか。

【料理研究家】オカズデザイン さんの「麩のからし和え」#料理サプリryorisapuri.jp

【料理研究家】オカズデザイン さんの「ごま豆腐」#料理サプリryorisapuri.jp

【料理研究家】オカズデザイン さんの「大山おこわ」#料理サプリryorisapuri.jp

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