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マナーの悪い観光客は中国人だけ?ヨーロッパで失礼に当たる行為5選

photo credit: The biggest yawn, ever via photopin (license)

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TRiPORTライターのレティです。

近頃、日本を訪れる外国人観光客がよくテレビで話題になります。「ガイコクジンが訪れる日本の観光スポット」「ガイコクジンが買う人気お土産」など、毎日のようにこのようなニュースを見かけます。その中で、しばしば話題になるのが「マナーが悪い中国人観光客」です。このようなニュースを聞く度に「なぜその観光客の国籍を強調するのだろうか?」と、不思議に思います。国籍に関係なく、失礼な観光客はどこにでもいるはずなのに。

例えば、日本人はどうなのでしょう? 世界のどこでも、一般的には日本人観光客の評判がとてもいいです。しかし、礼儀正しい日本人でさえ、海外を訪れる際に、その国の人々に対して失礼な行為をしていることもあります。

今回は、日本に住む中で「これはヨーロッパではありえない!」と思ったエピソードを紹介します。ヨーロッパ旅行に行く前にチェックしましょう!

1. 鼻をすするのをやめよう

花粉が多い時期や風邪が流行ると、自分の周りに鼻をすする人がどんどん増えます。日本では鼻をすする音よりも、鼻をかむ音のほうが不快感を覚える人も多いようです。しかし、ヨーロッパなどで鼻をすするのはNGです。
公衆の場で鼻をかむことに少し抵抗があるかもしれませんが、旅している国で出会った人を不快にさせることは避けたほうがいいでしょう。

2.「あなたの扁桃腺には誰も興味がない!」

「あなたの扁桃腺には誰も興味がない!」という台詞は、イタリア人ならば小中学生のとき、きっと一度は聞いたことがあるでしょう。授業中に退屈で、思わず大きなあくびをしたら、先生にそのように注意されます。なぜなら、あくびすることは相手に対してとても失礼な行為とされているからです。どうしても我慢できないときは、必ず口の前に手をつけて口を隠します。

日本では、朝早く出勤する人、仕事から帰る人、男女問わず電車の中で大きなあくびをする人を毎日見かけます。「仕事が大変で、きっと疲れているんだろう」と思いつつ、不愉快になって仕方ないです。日本ではあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、欧米を旅するときは必ず手で口を隠すことを覚えておきましょう!

3. 政治的・宗教的なシンボルに要注意

Flag of the NSDAP (1920–1945)

See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons日本の雑貨屋では、変わったデザインのものをよく見かけます。ほとんどの品物は、使うか使わないかは好みの問題です。しかし、ヨーロッパの人として絶対にありえないものをたまに見かけます。

例えばスターリン、キリストやハーケンクロイツ(※)のブローチ。ヨーロッパの歴史を知らない人にとっては何の意味もないデザインなのかもしれませんが、欧米の人にとってはとても強いシンボルであり、ファッションアイテムとしては許せません。国によっては法律上で禁じられていることもあり、罰金を科せられる場合もあります。政治的・宗教的に強い意味を持っているアイテムを身につけようと思ったら、その悲劇的な歴史を生きてきた人、またその神様を崇める人の気持ちを考えてみてください。

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