疲れやトラブルに効く!中華料理でいただくとおいしい野菜3つ
毎日暑い日が続いていますね。夏バテ気味で食欲がない・・・そんなときには夏の疲れを吹き飛ばす、栄養たっぷりの野菜を食べて夏バテ対策をしましょう!
食欲が落ちてしまうこの時期には、さっぱり、こってり色々な味が楽しめる、中華料理がおすすめです。
今回は、中華料理で食べやすい、夏に食べたい野菜を3つご紹介します。
■熱中症に効果あり!冷やして美味しくいただけるきゅうり
きゅうりは、9割が水分なので、食べることで水分補給ができ、熱中症に効果があるといわれています。水分だけでなく、ミネラルやビタミンも含んでおり体を冷やす効果もあるため、とくに暑いときに冷やしたきゅうりは食べやすくおすすめです。むくみ予防になるカリウムも含んでいるのでむくみを感じている人にもおすすめの食材です。
濃い味付けの中華料理に淡い味のきゅうりは相性がよく、中華料理の彩りや飾り付けによく使われます。豆板醤などを使った辛いソースや、ごま油などにも良く合います。包丁で千切りをするだけでなく、ピーラーを使ってうすくスライスしたり、飾り包丁をいれたりしても素敵ですね。
■リコピンが紫外線ダメージに効果的!色々な料理に使えるトマト
トマトに含まれるリコピンという成分は、紫外線を浴びることによって作り出される、シミのもとになるメラニンの生成を抑える効果があります。また、お肌のコラーゲンを守ってくれるといううれしい効果も!紫外線の強い夏こそトマトをしっかり食べて、紫外線対策をしましょう。
トマトも中華料理でよく使われる食材の一つです。
リコピンには油に溶ける性質があり、加熱によっても吸収率が高まります。
中華料理では、トマトをスープに入れたり炒め物に入れたりと加熱して食べることが多いので、リコピン摂取に効果的な調理法といえます。中華家庭料理で知られる「トマトと卵の炒め物」など、家庭でもすぐに調理できおすすめです。
■不眠解消や食欲増進に効果あり!苦手なら炒めておいしいセロリ
夜暑くて寝付けない日が続き、睡眠不足を感じるときにおすすめなのが、セロリです。
セロリには「セネリン」「アピイン」「セダノリッド」という成分がはいっており、心を落ち着かせ安眠へ導く効果があります。食欲を増進する効果もあるので、夏バテ気味のときにはもってこいの食材です。
生のセロリは独特な臭いと味なので、ちょっと苦手という人には、セロリをお肉と一緒に炒めて食べる中華料理がおすすめです。セロリを炒めて火を通すことによって、シャキシャキした食感は残しつつも、甘みが増しおいしくなります。中華調味料のオイスターソースとの相性もよく、独特な臭いや味を抑えることができるので、セロリが苦手な人でもおいしく感じられるでしょう。(TEXT:料理サプリ編集部)
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