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aiko、「すごい時間にするからな!」と予定外のトリプルアンコール!

エンタメ

4月から約4ヵ月にわたって行なわれたaikoの全国ライヴハウスツアー「Love Like Rock vol.7」が、8月11日(火)にZepp Tokyoで千秋楽を迎えた。

8月11日@Zepp Tokyo (okmusic UP's)

このツアーは、aikoのライヴハウスツアーの中では過去最大規模。初の仙台Rensaでの公演や、約13年ぶりに訪れたという広島クラブクアトロを含む、全国7都市25公演が行なわれた。

今回もaikoは、大きく分けてAパターンとBパターンの2つの異なるセットリストを準備してツアーに挑んだ。ツアーの前半と後半では、そのセットリストの中からさらに曲の入れ替わりなどもあったため、何度か足を運んだ人にも毎度新たな変化が体験できる、aikoらしいサプライズ満載の内容に。

8月11日(火)に行なわれた千秋楽のセットリストは、Bパターンを軸としたバージョンが選ばれた。その1曲目は、アルバム『時のシルエット』に収録の「雨は止む」。オープニングSEが始まり、ステージ上に吊るされた幕にツアーロゴが映し出され、その幕が下りると、再び現れるもう一枚の紗幕。そこに映し出されるのは、降り注ぐ雨の映像で、紗幕越しに登場したaikoはまるで雨の中歌っているかのようだった。驚きの演出でスタートしたライヴは、続く「染まる夢」「陽と陰」「ボーイフレンド」でどんどんと会場の温度を上げていく。4曲歌い終えたところで初めて“みなさんこんばんは!aikoです!”“熱い時間を是非ともみんなと過ごしたいなと思っています”と、この日集まったお客さんに挨拶。

その後も「すべての夜」「透明ドロップ」と会場に切ない空気を届けた方と思えば、余韻に浸る間もなく「エナジー」へなだれ込み、アレンジを変えて歌われた「ボブ」では、マイクスタンドを使ってのパフォーマンス。続く「milk」のイントロでは“みなさんも、宜しくお願いしまーす!”とオーディエンスを煽り、クラップとジャンプで会場は凄まじい熱気に包まれる。スタートから9曲を歌い終えたところでようやく落ち着いて、aiko節炸裂の爆笑MCへ。この日は少し前に乗車したタクシーでのエピソードのほか、韓国からこの日のためだけに日本にやって来たファンとコミュニケーションを取るなど、aikoらしいオーディエンスとのやり取りで会場を盛り上げる。

「Love Like Rock」の見せ場は、何もロックな盛り上がれるナンバーだけではなく、ライヴハウスで届けられるバラードが、aikoとお客さんの密接した距離感でもって、より濃密な空間を作り出す。センターステージで披露された「トンネル」では、レーザーを駆使した照明の演出も相まって、aikoが神々しく見える瞬間も。その後も“前髪をアシンメトリーにしてきました”と《切りすぎた前髪》というフレーズが出てくる「シャッター」、続く「ぬけがら」では観客からの手拍子で温かい空気が生まれる。

恒例の“男子~! 女子~! そうでない人~!”のコールアンドレスポンスでは、待ってましたと言わんばかりに会場も応え、その勢いのまま一気に後半戦へ。その口火を切った「夢見る隙間」は、今回のツアーで初披露された4月リリースの最新曲。疾走感を止めることなく「あたしの向こう」「運命」「ジェット」と続き、ライヴはクライマックス。あっという間に過ぎた時間を惜しむように、“ここで一緒に思い出をつくって!”とこの夏の時期にぴったりの「花火」で本編はラストを迎えた。

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