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脳性まひの少年がトライアスロンを完走!「立ち上がることしか、考えてなかったよ」

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わずか8歳にして難易度の高いトライアスロンに参加し、見事完走したBailey Matthewsくんの動画が話題を呼んでいます。彼は脳性まひというハンディキャップを抱えながらも過酷なレースへと挑みました。

言わずもがなハードなレースとして知られているトライアスロンは、マラソン・水泳・ロードレース、3つのスポーツが一体となっており、総合的な身体能力とスタミナを問われるもの。

大勢の観衆に見守られる中、彼は最後の20mを補助輪を手放して走ります。何度かつまづきながらもゴールを果たすその姿には、きっと胸が熱くなるはず。必見です。

動画はイギリス・ノースヨークシャーで行われたトライアスロン大会「Castle Howard Triathlon」の様子を捉えたもの。彼は100メートルの競泳と、4キロメートルのロードレース、1.3キロメートルのマラソンのレースを完走しました。

同レースは、ラフなコースでも知られており、難易度が高いことでも有名。波も大きく走る路面も平らではないため、障がいがなかったとしても完走するのは簡単ではないと言われています。

デイリー・メール」紙によれば、未熟児として生まれた彼でしたが、生後18ヶ月経つまで脳性麻痺と診断されずに育ったそう。

どんなことにも全力で取り組む彼の姿勢について、両親からのコメントが掲載されています。

Julieさん(母親)「いろいろなことが難しく感じるはずですが、本人は気にかけてもいないみたいです。意思がとても固い子で、一度決めたらどんなに難しくてやりにくいことでも、なんとかしてやり方を見つけ出すんです」

 

Jonathanさん(父親)「この子は泳ぎの練習をしている時も、自分のゴールを設定して“今日は**メートル泳ぐんだ”なんてことを言うんです。いつも外に出たがっているから、それがどうやったら簡単にできるようになるのか、考えてあげるのが僕たちの役目です」

元々このトライアスロンに参加していた父親を見たことで興味をもったというBaileyくん。それから補助輪や特別な自転車を用意し、湖で泳ぎの練習も始めました。

両親の間ではいつも気をつけていることがあるそうです。それは、まず彼が何をしたいのかを理解してあげること。そして、それができないということを教えるのではなく、どうしたらできるのかを一緒に考えてあげること。

彼が水泳のコースにはいった時、父親のJonathanさんは周囲の大人たちから「なんで泳げない子を参加させたんだ!」と叱責を受けたそう。
しかし、力強く泳ぐ彼の姿を見れば一目瞭然。多くの人が「すまなかった、知らなかったんだ」と彼に謝ったそうです。

Baileyくんがゴールに辿り着く時には、大勢の人が集まっていました。両親もこんなに多くの人に見守られることになるとは思っていなかったそうです。

記録は1時間27分。他の子どもたちとの違いを気にしていた彼が、みんなと同じようにゴールしたいとの気持ちから補助輪を手放す姿が印象的です。

ちなみにインタビューできかれた「ゴール寸前で何度か躓いた時にもう立ち上がれないとは思わなかったの?」との質問に、彼はこう答えています。

「また立ち上がって、もう一度スタートする。それしか考えてなかったよ」

本人からしてみれば、病気なんかよりも補助輪をつけることのほうがよっぽど足かせに感じていたのかもしれませんね。

Reference:Daily Mail
Licensed material used with permission by  PeachySnaps ltd

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