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海外旅行で危険に遭わないために!日本人旅行者が持つべき心構えと防犯テクニック

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こんにちは、LIGMOのエディターの新です。
連日の暑さのせいで、毎日ビールを飲んでしまいます。
家の近くには一人焼き肉店もオープンしました。ダイエット中なのに……誰か何とかしてください。

さて、季節は夏まっ盛り! 今年の夏休みには海外へ旅行する人も多いのではないでしょうか? 9月になればシルバーウィークもありますし、まさに旅行のハイシーズンともいうべき時期です。

僕は「Travelers Box」という旅のWebマガジンをやっていることもあって、よく旅行に関する質問を受けます。その中で特に多いのが、旅先での危険対策について。
訪れる国や地域にもよりますが、日本人は比較的狙われやすい存在です。

そこで今回は、長期休暇に海外を旅する全ての人が笑顔で帰国できることを願って、旅先での危険を回避する方法についてご紹介したいと思います。

危険に遭うかどうかは、“運”じゃない!

まず伝えたいのは、基本的な危険は回避できるものということ。

よく「結局、危険に巻き込まれるときは巻き込まれるし、大丈夫なときは大丈夫」という意見を聞きます。それはそれで納得できる部分もありますが、旅行者の中には「何度も危険に巻き込まれる人」もいれば「長く旅していても一度も危険に遭ったことがない人」もいます。

つまり、旅先で危険に遭いやすい人には“運”だけじゃない理由があるということ。ですから、その理由を潰すだけで危険に遭う確率をぐっと下げることができると思います。

“危険”に対する心構え

それでは、避けることができる危険はどうすれば回避できるのでしょうか?
僕は、下記の5つの心構えを持つことだと考えています。

相手がプロであることを理解する
自分が日本人であることを自覚する
力づくでこられたら勝てないことを理解する
相手が日本人だからといって安心しない
思いのほか身体は疲れていることを理解する

1つずつ見ていきましょう。

1. 相手がプロであることを理解する

そうなんです。あなたを狙う悪いやつは、それでご飯を食べて生活しているレベルのプロなんです。

スリであれば「絶対に安全!」と思う場所に入れていても盗ってくるし、詐欺であれば「まさか、ここまではやらないよな……」と思うような演出・小細工をしてきます。

他のケースでも同様です。相手はプロで、日頃から旅行者を狙って準備している人たちだということを覚えておきましょう。

2. 自分が日本人であることを自覚する

当たり前ですが、あなたは現地では「日本人」として見られます。どんなに現地の人たちと似た服を着て同じ暮らし方をしていたとしても、相手は「日本人のイメージ(先入観)」を持っています。
そしてそれは大概の場合、“お金を持っている上にセキュリティ意識が低い”などの犯罪者のターゲットにはもってこいのイメージです。

欧米の旅行者や周りの現地人たちの様子を見て、「みんなもこうだから、俺もこれくらいで大丈夫だろう」とはならないよう気をつけてください。
あなたは日本人で、“一番狙われやすい外国人旅行者”ということを自覚しましょう。

3. 力づくでこられたら勝てないことを理解する

どんなにあなたが言っていることの方が正しくても、結局、力づくでこられたら勝てないという意識を持ちましょう。女性ならなおさらです。

たまに「きちんと“NO”を伝えられるから大丈夫」と言う人がいますが、どんなに“NO”を伝えることができて正論を言ったとしても、無理矢理にされたらどうしようもありません。
相手がその後警察に捕まったとしても、あなたが被害に遭ってからでは遅いわけです。

腕力に自信がある男性に関しても、相手が多人数できた場合や鉄砲を持っている場合など、最悪のケースを想定しなければなりません。
そして、そもそもそういう状況にならないよう動くことを第一に考えましょう。

4. 相手が日本人だからといって安心しない

海外で日本人に会ったとき、同じ日本人というだけで警戒心がぐっと下がったという経験がある方は多いのではないでしょうか?
実際に情報交換できたり一緒に行動したりと心強い存在ですが、最近は日本人がグルとなった犯罪が各地で起きているようです。

当たり前のことですが、日本人であろうと本当に信頼できる人かどうかを見極めるようにしましょう。少なくとも“日本人だから”というだけで話を進めることはハイリスクです。

5. 思いのほか身体は疲れていることを理解する

異国の空気に興奮し、行きたい場所・やりたいことがたくさんあると、なぜか身体の疲れをあまり感じないことがあります。
だからといって勢いのままに動き続けると、ある日突然病気になってしまったり、判断力が落ちて自分でも「何でこんなことに気づかなかったの?」という失敗をしたりするものです。

気持ちが高揚して「全然まだいける!」と思っても、意識的に休みをとるようにしましょう。

私が長期に渡ってバックパッカーをしていたときは、長距離移動をした次の日は必ず身体を休める日にしていました。(当日はどうしても町へ繰り出したくなるため、その翌日を休む日に決めていました)
その甲斐あって、終始健康でケガをすることもなく各地を回れたと思っています。

おすすめ防犯テクニック

基本的に大事なのはテクニックよりも心構えだと思っているのですが、少しだけ具体的な防犯テクニックもご紹介したいと思います。
防犯術は検索すればたくさん出てきますが、特に以下の点は私も実践しています。

一目見てわかるような防犯対策をしておく

例えば、バックパックに鍵を付けていても、相手がナイフでカバンを切ってきたら結局中身を守ることはできません。
しかし、それでもしっかりとロックをかけておくことには意味があります。

犯人目線で考えたときに、「カバンにロックをかけている人」と「かけていない人」がいたら、あなたはどちらを狙いますか? 鍵をかけていない方をまず選ぶかと思います。

「あいつを狙ったら面倒くさそうだな」と思わせ相手のターゲットから外れるためにも、ぱっと見でわかるくらいガチガチな防犯意識を見せつけてやるのは一手です。実際には施錠できていない鍵であっても、かけているように見せるのは意味があるのです。

もしものときのお金を用意し、複数に分けて持つ

これは実際に危険に巻き込まれたときに、被害を最小限にするための方法です。
お金は2-3カ所に分けて携帯し、もし襲われたときに渡す分を予め用意しておくと安心です。

買い物をしているとき、あなたがどこからどれくらいお金を取り出すのか。案外、周りから見られているものです。スリはもちろん、お金を出せと鉄砲を向けてくる人たちはそこを見て狙ってきます。

メインとなる財布を用意しつつ、もしその財布が盗られたときにも何とかなるようサブのお金を準備してリスクを分散させしましょう。犯人にはそれだけで満足してもらえるよう、メインの財布にはある程度の金額を入れておいても良いと思います。

「この人、信頼して大丈夫?」と迷ったときのテクニック

海外を旅していると、そこで出会った人の中には「この人本当に信頼して大丈夫かな……」と判断しかねる人がいます。そんなときの判断材料になる手法をご紹介します。

これは100%間違いのない方法ではなく、最終的にはあなたの「人を見る目」次第です。あくまで参考程度に試してみてください。

出会い方を思い出す

仲良くなった現地の方に「僕の家に遊びに来なよ」と誘われたとき、あなたならどうしますか? ついていきますか?

私はそんなとき、まず相手との出会い方を思い出します。そして相手から話しかけられて仲良くなっていた場合、注意のレベルを1つ上げます。特に、日本語で話しかけてきた場合(その後のやりとりは英語でも)は、なおさらです。

相手との出会いから思い起こしてみて、「諸々うまくいき過ぎ」と感じたときは、もう一度警戒心を高めてみても良いでしょう。

写真/動画を撮ってみる

もし相手が警察に捕まるようなことをあなたにしようとしている場合、写真に写る(顔が割れる)ことを嫌がります。「一緒に写真撮ろう!」というあなたの誘いをもし拒否するようであれば、ひょっとしたら怪しいかもしれません。(もちろん宗教上の理由などもあるので一概には言えませんが)

撮影できた場合でも「SNSでアップしていい?」や「友人にメールした」など、「この端末を奪ってもあなたの写真はなくならないよ」感を出してみるのも効果的です。

「Googleマップにピンさしておくね」

相手の家やお店などにお邪魔したとき、まずスマホを取り出し「地図で場所を確認させて」や「また遊びに来られるように、マップにピンさしとくね」などと言ってみましょう。
相手がもし嫌がるようであれば、その場所がバレたくない何かしらの理由があるのかもしれません。

タクシーなどでその場所まで連れていかれた場合、移動中の相手の振る舞いもチェックポイント。やたらとあなたに話しかけたり物を見せてきたりと周りの景色を見せなく(道を覚えさせなく)してくる場合は、私の経験上やめた方が良いかもしれません。

怪しいと感じたときは、サッと断って立ち去りましょう。逃げる形になっても良いと思います。

Facebookで探してみる

基本的には先述したものと同じ理屈ですが、要は何かあったときに後で足がつかないようにしている人は怪しいということ。
Facebookのアカウントを顔写真入りで登録している人であれば、ちょっと安心できるかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたか?
少し大袈裟な書き方になってしまったと思いますが、念には念を入れるに超したことはありません。肩の力を抜いて異国の空気を思いっきり楽しみつつも、その裏にある危険については旅行者の務めとして最大限にケアしていきましょう。

「Travelers Box」で掲載しているような“旅人の経験”を事前に知っておくことも、防犯対策としてできることの1つです。
海外旅行の予定がある方は、いまからできることから早速動き始めてみましょう。

それでは、くれぐれもお気をつけて、そして最高に楽しんできてください!
良い旅を!

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