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金持ちの人は気にもしない、貧しい人の「20の真実」。目的はただ一つだけ・・・

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作家兼ブロガーとして活躍中のBen Irwin氏が、金持ちの人は気にもしない、貧しい人の20の真実をまとめています。
確かに、述べられているのはあくまでもアメリカの事情です。しかし、この状況は日本の私たちにとっても決して人ごとではないはず。さまざまなメディアからの情報を集め、読み物として完成されたこの記事。ぜひ、目を通してみてください。

ファイナンシャルアドバイザーであり、福音主義のキリスト教徒であるデイブ・ラムジー氏は、貧しい人と金持ちの人の習慣を比較した際、このような反論が起こるとは思ってもみなかったでしょう。
CNNにおいて、レイチェル・ヘルド・エヴァンス氏は、ラムジー氏の主張は間違いだと指摘しました。なぜなら、習慣の違いが経済状況の差を生み出すという理論には何の根拠もなかったからです。
しかし、ラムジー氏も、エヴァンス氏に対して未熟で無知だと反論しました。これは、アメリカの4,700万人の貧しい人についての20の主張を唱えた男性の意見に起因しおり、361人の被験者を調査した結果だと述べました。
多少なりとも関係性を分かっていただけたでしょうか?ここで私は、金持ちの人が気にもしない「貧しい人が毎日行う20の行動」を、事実に基づいて述べていきたいと思います。

01.
手頃な価格の家を
探し求めている

都市部において、手頃な価格の家を手に入れるためには、1年以上待たなければいけないこともあります。入居を待つ間、貧しい家庭は標準以下、または危険な家に住まなければいけないのです。さらに、親族に頼ったり、ホームレスになる可能性も。(出典:New York Times

02.
政府の食料費補助に頼る

アメリカ合衆国では、低所得者向けて「food stamp」と呼ばれる食料費補助対策を行っています。対象者が1ヶ月に受け取る金額は133ドル(約1.6万円)。つまり、毎日の食費をたった4.38ドル(約550円)に収めなければいけないということです。これは簡単ではありません。ですから、貧しい家庭では、以下の「03」で紹介する方法に頼っているのです。(出典:Kaiser Family Foundation

03.
食事の選択肢がない

貧しい家庭は、高品質で栄養価の高い食品を買う余裕はないので、買いたくなくても低品質の商品を買うことに。自然な食品よりも、人為的に安くされた加工食品や食品システムに頼らなければならないのです。貧しい人たちは質の悪い食事を強要されているのです。(出典:Washington Post; Journal of Nutrition, March 2008)

04.
食事を抜くことも・・・

アメリカ人の6人に1人の食生活は、不安定です。彼らは、金銭的な理由で食事を抜かなければいけないことも多いのです。(出典:World Vision, US Department of Agriculture)

05.
怠けているわけではなく
必死に働いている

貧しい人は、しっかり働いていないと思われがちです。これは、ラムジー氏の意見の中で、重要なポイントとなっています。しかし、彼らの多くは、私たちよりも熱心に長時間働いています。貧しい子どもたちの80%以上は、最低でも両親のどちらかは働いています。そして、60%がフルタイムで仕事をしています。貧しい人は、雇用を創出する側の企業家たちよりも、長い時間働いているのです。(出典:Poverty and Learning, April 2008)

06.
満足な睡眠がとれない

お金持ちの人の44%は仕事を始める3時間前に起きるそうです。対して、貧乏な人が3時間前に起きる割合はわずか3%です。これは事実かもしれませんが、その理由として、貧しい人たちが複数の仕事を抱えていることが挙げられるかもしれません。1つ目の仕事が終わって、睡眠時間が3時間しかなく、もう1つの仕事を始めなければいけないという可能性もあります。(出典:Poverty and Learning, April 2008 )

07.
家庭内暴力から
逃れた末に・・・

家庭内暴力は金持ちの人も貧乏な人も同様に苦しめますが、貧しい女性はパートナーの虐待から逃げる術をほとんど持っていません。いくつかの推計によると、アメリカのホームレス女性の半分が、家庭内暴力から逃げてきたのだそうです。(出典:National Coalition for the Homeless, 2009)

08.
わざと悲惨な状況へ

退役軍人のホームレスが6万3,000人も存在しているのは、自分を悲惨な状況へ追いやっているためかもしれません。(出典:US Department of Veterans Affairs.)

09.
少ない収入の中で
きっちり税金を払っている

一部の保守的な専門家や政治家は、貧しい人たちが公正な税金を払っておらず、国からお金をもらってばかりだと考えています。連邦所得税に関して言えば、それは正しいでしょう。通常彼らは、税金を払う収入基準を満たしていないからです。しかし、彼らは売上税や給与税などを支払っています。実際のところ、収入を考慮してみれば、下位所得者の20%は、上位所得層の1%にあたる人たちと同様に、2倍の税金を払っているのです。(出典:Institute on Taxation & Economic Policy, January 2013)

10.
子どもの頃の経済状況が
将来の可能性を狭める

貧しいことが良くない選択の結果であっても、その選択は他人がしたことのはずです。子どもの頃に貧乏であれば、高校を卒業する確率は3分の1から4分の1になります。それによって、彼らの将来も左右されてしまうのです。(出典:World Vision, Children’s Defense Fund, Annie E. Casey Foundation)

11.
両親が貧しければ
子どもも貧しくなる

子どもの将来の収入は、両親の収入に大きく関わっています。お金持ちになるのは、あなたが貧乏から抜け出そうと必死で努力した結果という考えは、あまり当てにならないのです。(出典:OECD, Economic Policy Institute)

12.
投票に行かないのは
行きづらいから

誰が彼らを責められるでしょう?選挙に行くことが簡単ではなく、有権者ID法によって厳しくチェックされ、そのIDが不正な投票を防ぐために市場で販売されているとしたら、わざわざ購入してまで投票したいと思わないでしょう?(出典:The Center for Voting and Democracy

13.
支持する政党に
貧富の差は関係ない

2012年の敗北について、共和党は、政府から援助を受ける貧しい人たちが、民主党を支持したためだと理由付けました。彼らが、政府によって援助してほしいためだと。しかし、現実はもう少し複雑です。民主党を支持したのは、低所得層の有権者の3分の1のみです。これは、富裕層を含むアメリカ全体の投票の割合と同じなのです。(出典:NPRPew Research Center

14.
慢性的な身体の痛みに悩む

年間12,000ドル(約150万円)以下の収入の人は、慢性的な身体の痛みを訴える人の割合は、それ以上の収入の人より2倍も高いそうです。(出典:Kaiser Health News

15.
ますます寿命が短くなっている

貧しい人と金持ちの人との平均寿命は、10〜14歳もの差があります。近年では、貧乏な人の寿命はさらに短くなっています。地球上で最も豊かなアメリカであっても、そうなのです。(出典:Health Affairs, 2012)

16.
ドラッグやアルコールは
貧しい人だけの趣味ではない

ドラッグの使用はどの収入層にも広がっています。また、お金持ちの人のほうが、貧しい人よりもアルコール依存症の確率が高いそうです。(出典:Poverty and Learning, April 2008)

17.
政府の住宅補助は
企業の補助よりも少ない

アメリカ政府は、600億ドル(約7.4兆円)を公共住宅や低所得世帯向け賃貸補助金にあてています。しかし、企業の補助金は900億ドル(約11兆円)以上です。石油会社だけでも700億ドル(8.7兆円)です。そしてそれは、600億ドル(約7.4兆円)もの税金免除、または2008年における7,000億ドル(約87兆円)もの銀行救済措置額と同様なのです。(出典:Think By Numbers

18.
できるだけ早く
補助金の受給をやめる

大変な状況にいるにも関わらず、福祉制度による補助金を受け取る人の多くは、5年以内に受給をやめます。政府による就職への福祉制度がないのに、多くの受給者は職業訓練のプログラムに参加します。なぜでしょうか?彼らは、それほどまでに受給をやめたいのです。(出典:US Department of Health and Human Services)

19.
子どもを持つ理由は
補助金のためではない

貧しい人は、補助金を受けるためだけに多くの子どもをつくったりはしません。(出典:US Department of Health and Human Services)

20.
目的はたった1つ
毎日を生き延びること

彼らの目的は、「生きること」です。アメリカの貧困層は、他の国の貧困層ほど深刻な状況に追いやられてはいないかもしれません。それでも貧しい家庭の多くは、毎日を生きるのに必死です。彼らにとって人生とは苦痛に耐えるものであり、楽しむものではないのです。

Licensed material used with permission by Ben Irwin

 

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