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日本でも流行りのタイ料理!その裏側にある文化を知っていますか?

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Photo credit: Anna Koike「タイの友達に会いに行ってきた〜バンコク編〜

こんにちは、TRiPORTライターのANNAです。

近頃、日本ではタイブームがきています。タイの文化といえば、皆さんは何を思い浮かべますか? 日本にはない「水上マーケット」、流行りの「タイ料理」、派手で煌びやかな「お寺」のイメージもあるかもしれませんね! では実際、タイの日常風景とは、どんなものなのでしょうか? 少し覗いてみましょう!

タイといえば?

タイ料理は「安い」「早い」「辛い」の三拍子です! 日本でも人気のタイ料理は、街中にある屋台で安く買うことができます。発展が急速に進み、物価が上がったと言われているタイですが、それでもまだ屋台のご飯は安いと感じるでしょう。例えば、タイ風焼きそばパッタイは40バーツ~60バーツ(日本円で140円~200円程度)、串焼きは1本5~20バーツ(日本円で20円~70円程度)で買うことができます。特におすすめなのは、激辛ソムタム。屋台のおばちゃんが注文したその場で作ってくれるので、とてもおいしいです。

バンコク市内を歩いていると、派手なトゥクトゥクが道路をたくさん走り、市場やスーパーマーケットには、南国らしいフルーツが山のように積まれています。日本人には馴染みのないドリアンを、タイ人がおいしそうにパクパクと食べている光景も…。また、ビルが立ち並んでいる街中にも、お寺はたくさんあります。伝統的なお寺の背後に、高いビルが立ち並んでいる風景は、日本ではあまり目にすることができません。

このように、ここまで紹介してきた内容は、皆さんが考えるタイのイメージそのものかもしれません。

日本で語られていないタイとは

しかし、今でこそビルやコンドミニアムが建ち並び、高架鉄道と地下鉄が開通して、近代化が進んだバンコクですが、5年ほど前までは象が道を普通に歩いていたそう。そんなバンコクで、日常的に目にする風景があります。それは、物乞いをしている人たちの姿です。

タイには、駅や通りの端に物乞いをしている人たちが多くいます。物乞いをしている人たちには、いろいろな人がいるのです。手足がない人や目が見えていない人、赤ちゃんを抱いている人やお年寄りもいます。また、物乞いの仕方も人それぞれ。歌を歌ってお金をもらっていたり、頭を下げてお願いしていたり…。子供でも様々な方法を考え、お金を稼いでいます。楽器を弾いてお金をもらって、それを学費にしている子。ナイトマーケットや屋台の近くで、飴を売り歩いてお金をもらい、それを生活費にしている子。事情もそれぞれ違います。

Photo credit: Guarini Letizia「心が落ち着くチェンマイ

私自身は、この物乞いもタイの文化の一つと感じています。ビジネスマンが忙しく街を歩いている片隅には、物乞いをしている人がいます。近代化が進むバンコクの中にある一昔前の風景。少し目をそむけたくなるような、しかし本当は、少しでも考えなければならない文化の一つだと思うのです。

今、日本でブームになっているタイ。日本から飛行機を使って6時間ほど行くことができるので、とてもアクセスが良いと思います。スパイシーなタイ料理を食べに来るのもいいでしょう。格安マッサージで癒されるのもいいかもしれませんね。しかし、もしタイ旅行を楽しんでいる途中に、物乞いをしている人たちを見かけたら、これもタイの文化の一つだと考えてみてください。日本で紹介されているタイだけが、本当のタイだと思わずに、自分なりにタイの魅力を感じてみてください。

グローバル化が進む現代で、「文化を受け入れることが必要だ」という言葉をよく耳にすることもあります。文化というのは一面的にみることができるものではないと思います。様々な角度からそれぞれの国の文化をみることが必要なのではないでしょうか。そして、「文化を受け入れる」ということは、口で言うほど簡単ではないのかもしれません。

皆さんは、実際に旅先で目にしたことに対して、どんなことを感じますか?

ライター:Anna Koike
Photo by: Guarini Letizia「心が落ち着くチェンマイ

タイの旅行記はこちら

*Kazunori Inoue「Bangkokへの旅 その2
*Anna Koike「タイの友達に会いに行ってきた〜チェンマイ編〜
*Guarini Letizia「心が落ち着くチェンマイ

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