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【映画クロスレビュー】全シリーズ中最高の恐竜シーンに大興奮! 最後にはホロリ『ジュラシック・ワールド』

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ジュラシックワールド
全世界で記録的大ヒット中の『ジュラシック・ワールド』がいよいよ8月5日、本日より公開! 一足お先に映画を観た映画好きライター陣によるクロスレビューをお届けします。

映画クロスレビュー『ジュラシック・ワールド』

【ストーリー】
事故の起こった「ジュラシック・パーク」にかわり、新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出すが……。

監督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、トーマス・タル

オーウェン:クリス・プラット
クレア:ブライス・ダラス・ハワード
ホスキンス:ビンセント・ドノフリオ
グレイ:タイ・シンプキンス
ザック:ニック・ロビンソン

『ジュラシック・ワールド』公式サイト
http://www.jurassicworld.jp

ジュラシックワールド

主人公の「たいそうのおにいさん」的な親近感&安心感が抜群/♪akira

大画面を覆う巨大な影、ズシンズシンと響きわたる足音。『ジュラシック・パーク』上映中の映画館では、恐竜たちのあまりの迫力に本気でギャン泣きする子どもたちが続出! 映画の感動と興奮とともに、その出来事は今でもはっきりと覚えています。それから22年、まさかこんな素晴らしい続編が観られるとは! 

あんな惨劇が起きた後にちゃんとテーマパークができていたという設定も大胆ですが、しかもそれが世界中の恐竜好きが夢に見るような完璧さ! しかしどんな大掛かりなセキュリティを備えても、スリルを求める大衆のニーズに応えるべく改造を加えた結果、人間がコントロールできない恐るべき生き物を生み出してしまい・・・という、まさに一作目のコンセプトを踏襲した今回の物語。

そんな期待値マックスのこの映画が世界中で驚異的な大ヒットを飛ばしている理由の一つは、クリス・プラット演じる恐竜行動学のエキスパート、オーウェンです! かつて子どもたちを恐怖のどん底に突き落とした小型恐竜ヴェロキラプトルと信頼関係を築き上げたただ一人の人物という、予想を遥かに超えた神設定!!! さらにあの全身からあふれでる安心オーラ。オリジナルにおける、学者たちが眉間にしわを寄せて知識をフル活用した理詰め&非力なサバイバルは、小さな観客にはひたすら怖かったであろうと推測できますが、今回の主人公は、その動物的カンと行動力、そして「たいそうのおにいさん」的な親近感で、こどもも大人も一緒になって冒険を楽しめることまちがいなし! 

では肝心の恐竜登場シーンはというと、文句なしに全シリーズ中最高の満足度!! 大スクリーンで思い切り恐竜充しましょう! 最後に、隠れキャラ的トリヴィアを。第一作とこの作品に唯一同じ役で出演しているヘンリー・ウー博士ですが、演じているB.D.ウォンの変わらなさっぷりは要チェックです! 果たして彼は今回も生き残れるのか、その真相はぜひ劇場で!

【プロフィール】♪akira
WEBマガジン「柳下毅一郎の皆殺し映画通信」(http://www.targma.jp/yanashita/)内、“♪akiraのスットコ映画の夕べ”で映画レビューを、「翻訳ミステリー大賞シンジケート」HP(http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/)では、腐女子にオススメのミステリレビュー“読んで、腐って、萌えつきて”を連載中。AXNミステリー『SHERLOCK シャーロック』特集サイトのロケ地ガイド(http://mystery.co.jp/program/sherlock/map/)も執筆しています。

人間と恐竜の絆に感動してボロ泣き/りょうこ

試写の前日から、あのテーマ曲を聴きまくり、もう心は恐竜大好き少年グレイ君と一心同体でした。そして映画が始まり、あの曲が流れ、扉が開いた瞬間そこにあったのです!私たちの『ジュラシック・ワールド』が!!

兄弟の目線でパーク内を冒険するので、自分もその一員のようにアトラクションを体験しているようで、ドキドキワクワクが止まりません。恐竜も最新技術により、色や質感はもちろん目の動きまで細かく作られていて、ど迫力でかっこいい!!

そして、今回は恐竜から逃げるだけではなく、恐竜との協力戦がなんとも熱い!普段ホラー映画ばかり観ていて、滅多に泣かない私が、人間と恐竜の絆に感動してボロ泣き。ラストでは全員集合バトルっぷりに、スタンディングオベーションでした。主人公のオーウェン役、クリス・プラットのイケメンさもずるいです。ラプトルを愛でるかのように、私も愛されたい…。
 
とにかく『ジュラシック・パーク』から22年、進化した『ジュラシック・ワールド』迫力満点の映画館で、観るべき映画です。この夏休み、某テーマパークで人に埋もれるよりも、涼しい映画館で世界最高峰のテーマパークを体験しましょう!

【プロフィール】りょうこ
映画とプロレスが大好きな大学3年生
東中野「BARバレンタイン」(http://bar-valentine.jugem.jp)水曜日担当

超ハラハラ! なのに子供が観ても安心な設計/wosa

今度は事故のない安全安心なアミューズメントパークです!絶対!

……ということで、度重なる事故の反省点をいかし、最新設備で臨む一大テーマパークがいよいよ開場です。太古の恐竜たちを体験、体感できるリゾート型エンタテイメント施設は導入部分からワクワクが止まりません。「良いなー、ここ、絶対行ってみたい!」 そう思わせるような仕組み、開放感あふれる施設、そして、普段の生活では触れることのできない恐竜たちのオンパレード!(魚竜、翼竜も!)

更に今回はパークの目玉として登場する“未知の恐竜”! キーワードとして「遺伝子操作」が出てきますが、言うなれば“ぼくのかんがえた さいきょうのきょうりゅう”です! 最強なのでとても強いです。そしてアタマが良い! 必ずやパークの主役的存在になってくれること間違いなしです。

人間が一番頭が良いと思ってましたけど、彼ら(彼女ら?)はなかなかやります。そして、シリーズ通して活躍のラプトルは今回もお目見え。彼らの身体能力、そして知能の高さは非常にしっかりと描かれています。「ああ、こういう動物が居るんだな」と納得せざるを得ないような距離感はこれまでの恐竜映画に無かった間合いと言えるでしょう。

そんな楽しい安全なテーマパーク。何事にも絶対は無いんだな、と思う出来事が起きてしまいます。このまま楽しい恐竜ランドの話で終わればいいのに! なんて思う人も居るかもしれませんが、現実は非情です(映画ですが)。連鎖の如くのパニックは、シリーズ通して驚かされた我々の想像のどんどん上を行くこととなります。「良いなー、ここ、絶対行ってみたい!」……そう思っていた時期もありました。あれはウソです。 「収集が付くのか?これ?」というところまで、極限まで追い込まれた僕らの運命やいかに? 残虐な場面はうまく巧く処理されている本作、かなりハラハラしながら恐竜好きのお子さんとも楽しめる内容です。

恐竜大好き世代のおじさん記者、最後はいろんな感情の涙が出ましたよ! 劇場で是非楽しんでください。

【プロフィール】wosa / おさだこうじ
草食だけどトリケラトプスのような突進性を持っていたいと考える予備校生みたいなおじさん記者。
ブラキオサウルスをブロントサウルスという名前で憶えている世代なので時々混乱する。最近、パラサウロロフスを噛まずに言えるようになった。キョウリュウジャーでは2代目キョウリュウバイオレット(弥生ウルシェードちゃん)が好き。

クレイジーも突き抜ければエクセレントだね!/よしだたつき

信じていた平和な世界は一瞬で崩れ去った。異形で巨大な怪物に襲われる人類―。少しでも声を出せば喰われてしまうからペチャクチャ喋ったりはしない。唐突なラブシーンで自らを危険に晒したりはしない。非常事態に平均台遊びをしながらリンゴをかじったりはしない。そう、全体的にちゃんとしているのだ(歴史的大ヒット映画に対して失礼な物言い)。

しかし、夢のテーマパークにもクレイジーなヤツが1人いた。多種多様な生物のDNAを混ぜ合わせて、「もっとデカくて、もっと歯がいっぱいの恐竜を!」とバカ丸出しで人工的に生み出した“インドミナス・レックス”が園内を所狭しと大暴れ。「獰猛かつ制御不能な王者」という名前の意味からして、小学生が描いた妄想図鑑並みの発想だ。クレイジーも突き抜ければエクセレントだね!

その後はインドミナス・レックスを巡るスリル満点な追いかけっこがありつつ、軽妙な会話やユーモアたっぷりの殺戮シーンが満載で子どもたちでも安心して楽しめる(レイティングは全年齢OK)。ついでに兄弟愛や家族愛まで学べるなんて最高じゃないか! 全編を通して様々な恐竜たちの姿をたっぷりと見せてくれる興行的演出には、何度もサムアップし過ぎて親指がつりそうになってしまった。

闇夜を疾走するラプトル、海の支配者モササウルス、そして地上最強の肉食獣ティラノサウルスらが恐竜界のアベンジャーズとして立ち上がれば、きっとノロマな巨人も一網打尽だぜ! 進撃の恐竜こと『ジュラシック・ワールド』で夏休み中のキッズたちも大興奮間違いなし!

【プロフィール】よしだたつき
PR会社出身の肉好き草食系雑食ライター。喰われるならT-レックス。一瞬でお願いします。

ピンチの時に頼りたい男性、暫定世界一位!/藤本エリ

アラサーの筆者にとって、初めての洋画体験とも言える『ジュラシック・パーク』。同年代の方はそういう方多いのでは? もうあのメインテーマが遺伝子レベルで染み付いているわけですよ! 聴いたらテンション上がらざるを得ないわけですよ!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が狂うほど好きな筆者にとって、主人公がクリス・プラットというだけで「ありがとうありがとう!」って感じなのですが、もう、とにかくクリス・プラット演じるオーウェンが最高です! ピンチの時に頼りたい男性、暫定世界一位ですよね。

恐竜に追いかけられる、ハラハラドキドキさとテーマパークの乗り物やガジェットの素晴らしさ、とにかく楽しい! っていうエンタメ要素はもちろん、自然と人間の共存、命とは?といったテーマもきちんと盛り込まれていて、実はちょっとしんみりする場面も。どのキャラクターに感情移入出来るのか? というよりは、時にはオーウェン、時にはクレア、そして子供達の目線で色々な事を感じ、考える事の出来る作品なのでは無いかと思います。

そして、ザック&グレイの兄弟役の2人が超可愛い&すでにイケメンに育成成功しておりますので、青田買いするなら今……ッ!

【プロフィール】藤本エリ
マッチョには興味無いんですけど、クリス・プラットとチャニング・テイタムの筋肉は好きなライター。なんでだろう?

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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