ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ジョブズが47歳の時に、iPadを作ろうと思ったきっかけとは

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 死後4年が経とうとしている、アップル社の創業者で元CEOのスティーブ・ジョブズ。この秋二つの”ジョブズ映画”がアメリカで公開されることが話題になっています。

 ひとつは、『スラムドッグ$ミリオネア』などの代表作がある、ダニー・ボイル監督による『Steve Jobs』。もうひとつは、『Steve Jobs:The Man in the Machine』。こちらは、『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』『「闇」へ』などの作品がある、レックス・ギブニー監督が手がけています。

 二人のアカデミー賞受賞監督が奇しくも同時期に出すジョブズ映画。前者は世界中でベストセラーを記録した、ウォルター・アイザックソンによる伝記を基にするドラマ作品。多くの人のイメージにある、エネルギッシュなジョブズが描かれていますが、少し気になるのは主演のマイケル・ファスベンダーがジョブズにあまり似ていないこと。本編を見たら、その違和感がなくなることに期待、というところでしょうか。

 対して、後者は過去のジョブズ自身のインタビュー映像などを交えたドキュメンタリー作品で、監督の批判的精神が反映されているよう。ジョブズを愛するファンにとっては、どんなふうに映るのか? こちらも興味深いところです。

 偉大な発明家であり、実業家であったジョブズ。見方によっていろいろな姿が映し出されますが、放送作家でライターの田中イデアさんが書いた『偉人の選択100 STEVE JOBS -スティーブ・ジョブズ-』では、また違う趣のジョブズが。彼が人生において下してきた「選択」をクイズ形式で出題している本です。

 たとえば、2002年、ジョブズが47歳の時に、iPadを作ろうと思いたったわけですが、そのきっかけは何だったか?という問題。実は、マイクロソフトのビル・ゲイツも参加していたパーティーで、マイクロソフトの人間に「タッチペンを使うタブレットでノート型パソコンを一掃する」とジョブズは告げられたそう。それを聞いたジョブズは怒りに震え、その怒りのパワーを利用して、タッチペンもキーボードもないiPadの開発を始めたのです。

 怒りという本来ネガティブな感情でさえ、画期的な発明につなげるジョブズはやはり偉大。亡くなってもなお、人々に影響を与え続ける人と言っていいかもしれません。

■関連記事

ジョブズ氏愛用の 「タートルネック」 実は黒色ではなかった?
もう一つの沖縄戦 "戦争マラリア" を知っていますか?
ジョン・レノンとスティーブ・ジョブズは共通点だらけ?

BOOKSTANDの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP