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機種変時のミスを救済! 電子マネー移行の裏ワザ

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連絡先やメールに加え、アプリのバックアップもクラウド経由が主流になり、随分と簡単になったスマホのデータ移行。ショップにデータ移行をお願いすると時間がかかるため、機種変更後に自分でデータ移行を済ませる人も増えているだろう。

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ここで注意すべきなのが「モバイルSuica」のような電子マネーのデータ移行だ。残高を含む電子マネーのデータはSIMカード&端末の組み合わせで認証されるため、機種変更の手続き前に古い端末で事前処理を行わなければ、基本的にはデータ移行ができない。機種変更時のデータ移行をすべてショップに任せれば問題ないのだが、自分でデータ移行をする場合、この事前処理を忘れてしまいがち。実は筆者も事前処理を忘れ、新しい端末で電子マネーが使えるようになるまでに苦労したひとりだ。こうした過ちをする人が減るよう、「事前手続きを忘れた場合の」電子マネーデータの移行手順を紹介しておこう。

もっとも確実な手順として推奨できるのが、ショップまたは電子マネーの運営会社に相談することだ。事前手続きを忘れ機種変更した後でも、データ移行の手続きを行ってくれる。ただしこの手順だと時間がかかるほか、多くの場合手続きが有償(モバイルSuicaの場合は再発行扱いで510円)となる。筆者の場合は、確実な手順だとはわかっていたものの、時間とお金をケチった結果この手順を避けてしまった。

というのも、手元に古い端末が残っていればなんとかなるのでは? と考えたからだ。SIMカード&端末の組み合わせで電子マネーのデータが認証されているなら、古い端末にSIMカードを差し替えれば事前処理ができるはず。ネットで体験レポートを探してみると、同一キャリアでの乗り換えならこの方法でも事前処理ができるようだ。

そこで新しい端末からSIMカードを抜き出し、古い端末に差し替えようとしたところ…ここに大きな問題が。機種変更の際に、SIMカードの形状も変更されていたのだ。国内で主に利用されているSIMカードの規格は、大きい順に「標準」「micro」「nano」の3種類。筆者の場合、古い端末は「micro」規格、新しい端末は「nano」規格に対応していたため、SIMカードの差し替えができなかった。

やはり、手続きをお願いするしかないのか…とあきらめかけたが、さらに調べてみると、世の中には「SIM変換アダプター」というアイテムがあるという。SIMカードにつけるカバーのようなもので、これを使えば「nano」規格のSIMカードを「micro」規格と同様に扱えるようだ。安いものなら数十円、平均でも1000円以内で入手できる。試してみたところ、古い端末でSIMカードの認識に成功。無事にデータ移行の事前手続きができた。

SIM変換アダプターの使用は、もちろんキャリアや端末メーカーの動作保証外。最悪の場合、端末やSIMカードが破損することもあるそうなので、あくまでも自己責任で使用してほしい。とはいえ、電子マネーのデータ移行を忘れた場合の救済や、古い端末を再利用したくなった際の手段として、おぼえておくのも1つの手だろう。

(石井下駄郎)

記事提供/『R25スマホ情報局』
(R25編集部)

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