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会社を辞めたくなったら「オンライン学習サイト」を受けてみよう! 自信を持って転職先探しをするために

会社を辞めたくなったら「オンライン学習サイト」を受けてみよう! 自信を持って転職先探しをするために

もうこんな会社、辞めてやる――。そんな不満を募らせたとしても、いまの会社で何かしらの専門性を身につけていなければ、自信を持って転職に踏み切れないものだ。納得できる条件の転職先も確保しにくくなる。

そんな悩みを抱えたときには、最近増え始めているビジネスパーソン向けの「オンライン学習サイト」を利用してみてはどうだろうか。未経験者でも基本的なスキルを身につけることができるし、実務経験者もスキルを網羅的におさらいすることで「転職可能性」のアップに役立てられそうだ。
無料の「スクー」が人気。ベネッセが有料の「ユーデミー」で参入

オンライン学習サイトとして人気を集めているのが、登録会員16万人を誇る「schoo(スクー)」だ。2011年にサービスを開始し、IT系を中心に「仕事に活きるスキルが身につく」としている。

すでに1900本以上の講座がアップされており、毎月100本以上追加される新規の授業は、生放送であればすべて無料で受講できる。月額980円を支払うと、過去のすべての「録画授業」を受講し放題だ。

この分野に新たに参入したのが、日本最大の通信教育講座「進研ゼミ」を運営するベネッセだ。2010年に誕生した米オンライン学習サイト「udemy(ユーデミー)」と包括業務提携を行い、2015年から日本版のサービス展開を開始している。

スクーとユーデミーは利用料金が異なるが、背景には基本的なコンセプトの違いがある。スクーは自社が主催する公式授業が基本で、これに公認団体による放送が加わる。個人が自由に講座を開設することは想定しておらず、いわばBtoCのサービスだ。

一方でユーデミーは、専門的なスキルを有した個人が講座を開くCtoCのケースも少なくない。開講者が受講料を自分で決めて、Udemyおよびベネッセと按分することもできる。

スクーの講座には数時間の授業が1回のものが多く、ユーデミーにはWebプログラマー向け人気講座のように、1万9800円の受講料で最大20分程度の動画を200本以上提供するものも。スクーの方が圧倒的に手軽だが、ノウハウを徹底的に身につけたい人にはユーデミーがより実務的と感じるかもしれない。
自分の専門スキルを販売して収益も上げられる

このほかオンライン学習サイトには、スクーに先立ち2009年から運営している「N-Academy(エヌアカデミー)」というサービスもある。NTTナレッジ・スクウェアが学研やプレジデント、ヒューマンアカデミーと提携して運営。講座は190と多くないが、資格系講座が充実している。

スクーやユーデミー、エヌアカデミーなどのオンライン学習は、米国でEducation(教育)とTechnology(技術)とを融合した「EdTech」と呼ばれている。メリットはユーザーの学習状況に合わせたタイミングで、必要に応じ繰り返し受講できることだ。

国土の広大な米国では、時間や場所の制約を受けないことが大きなメリットとなっている。この点は、会社で働きながら空いた時間を有効活用して学びたい日本のビジネスパーソンにも恩恵となるだろう。

専門家によって練られたパッケージ教材で学べば、大学や専門学校で教えるレベルまで知識を高めることも可能だ。もはや学歴より仕事に必要なスキルアップが大事なビジネスパーソンにとって、オンライン学習の費用対効果は高い。

自分がキャリアを積みたい分野の学習をしてみることで、どの程度の適性があるか確認する使い方もできそうだ。憧れだけで未知の仕事を目指し、実際に転職したら「こんなはずではなかった」ということも回避できる。

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