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家計簿をつける作業を自動化 「マネーフォワード」の社員はお金の悩みが分かるオトナたち

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お金の管理を一元的に行える無料の家計簿サービスの中で、対応金融機関数が最も多い「マネーフォワード」。支出の内訳をグラフで見やすく表示するだけでなく、資産シミュレーションなど他社にないサービスも提供している。

2012年12月のサービス開始から3年足らずで、200万人もの利用者を集めており、現在は関連サービスを次々に開発しながら個人・法人のユーザー数を増やしている。広報の菅原さんに、そんな会社の内情をレポートしてもらった。
月平均1万6000円もの「収支改善」を生んだ実績も

当社は2012年5月に設立した「お金のプラットフォーム」を提供する会社です。創業のきっかけとなったサービスの「マネーフォワード」では、自動で家計簿をつけられる個人向け無料アプリを提供しています。銀行口座やクレジットカード、通販サイトや証券口座など1800以上の金融関連サービスから、入出金や残高の情報を日々取得して家計簿として記録します。

現金を使ったときはレシートをスマートフォンで撮影すると、マネーフォワードに読み込んで記録できます。このように家計簿を「つける」作業を自動化することで、「分析する」作業に時間をかけることができます。

お金の流れを知り、課題を自ら見つけられるようになったユーザーは、月平均1万1642円の収支改善につながっているという調査結果も出ています。今後はユーザーそれぞれのお金の流れに合わせたアドバイスをするなど、課題発見や解決を支援するレコメンド機能を拡充していきたいと考えています。

また、マネーフォワードの仕組みを使って確定申告や決算がしたいユーザーの要望を受け、2013年11月に「MFクラウド会計・確定申告」というサービスを開始。会計ソフト初心者の方から税理士などの専門家まで幅広い層に利用いただいています。

さらに2014年5月には、請求書の作成・管理・送付を楽にする「MFクラウド請求書」を、2015年3月には給与計算から労務までを楽にする「MFクラウド給与」など、企業のバックオフィスの業務を楽にスマートにするサービスも展開しています。
会計士の資格を持つエンジニアがサービス開発

当社は「みんなのお金の悩みを解決するサービス創り」という事業ドメインのもとで、数多くのプロダクトラインを抱えています。仕事は小さなチームを作って取り組んでおり、プロダクトを最も理解しているエンジニア自身が、ユーザーの声を聞きながらスピーディに機能改善・拡充しています。

「MFクラウド会計・確定申告」の開発チームリーダーは25歳のエンジニア。彼は公認会計士の資格も有し、その知識を十分に活かして仕事をしています。その結果、ユーザーの約9割が日々の会計処理が効率化されたと答えており、2013年11月末にベータ版を開始し、1年半で35万ユーザーを抱えるサービスに成長させています。

「MFクラウド請求書」のチームリーダーは創業初期から学生インターンでエンジニアをしており、新卒でそのまま入社。入社1週間で「請求書サービス」のビジネスモデル構築から開発までを任され、1か月半でβ版をリリースしました。

さらに1年2か月で6万ユーザーを抱えるサービスまで成長させ、請求書のクラウドサービスでは国内No.1の規模になっています。今年7月24日には、みずほ銀行とサービス連携し、請求書と入金情報の照合を楽にする機能も拡充しています。
社員の半数以上が既婚者。「ファミリーデー」も実施

当社の社員の平均年齢は33歳。半数以上が既婚者と、創業数年のベンチャー企業にしてはオトナが集まっています。これは当社の採用基準に、みんなのお金の悩みを解決するという「ビジョンへの共感」があることが関係しています。結婚や出産などの大きなライフイベントが、お金について真剣に考えるきっかけになる場合が多いからです。

そんな当社では不定期で「ファミリーデー」を行っています。ご飯を食べながらのざっくばらんな会ですが、当日は子どもたちに専用の名刺を配り、パパ・ママや社長と名刺交換をするなど、会社を少しでも理解してもらうためのコーナーも用意しています。

社員の家族と交流することで、より深く仲間を知ることができ、プライベートを含めて尊重し合うことができモチベーションのアップにつながっています。当社はこれからも「お金に悩んだらマネーフォワードへ」と多くの人に言っていただけるよう、個人法人に限らずユーザーのお金の悩みが解決できるサービス作りに邁進していきます。

【プロフィール】株式会社マネーフォワード 社長室 広報 菅原 民江:1988年生まれ。兵庫県神戸市出身。大学院卒業後、大手金融システム開発会社でエンジニアを経て、2013年11月に同社入社。現在は広報を担当。ベンチャー企業の魅力を日々PRする「なでしこ広報会」(主宰:栗田朋一・東京PRアカデミー代表)に参加している。

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