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品質、費用、納期、どれも重要!そんなときに確認したい「なにを最優先にするか」

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こんにちは、ディレクターのさささんです。

Web制作現場だけの話ではないかもしれませんが、こんな場面に遭遇したことはないでしょうか?

納期は、1か月後
品質は、PCでもスマホでもタブレットでも最適化されたUI
費用は、数十万円

品質、費用、納期のどれもが高いパフォーマンスを求められているケースですね。
「トレードオフ」とも呼ばれる、ひとつを追求すればその他を犠牲にせざるを得ないという状態です。

そうした場合、決裁者や担当者にまず確認しなければいけないこと。
それは「なにを最優先にするか」です。

納期を最優先とする場合

最初に挙げた例の場合は、納期は1か月後です。
高品質・高機能のものを作り上げるためには、優秀な人材が多数必要になります。そうなると、必然的に人件費が増えてしまいます。当然、数十万円ではつくり上げることができません。

それでも品質・機能を担保して1か月後にリリースする場合は、お金が必要となるので予算を見直さなければいけません。追加予算をとるために資料を作ったり稟議にかけたり……そうしているうちにすぐ1か月経ってしまうでしょう。

本当に納期が最優先であるならば、要件や機能を削減するほかありません。

品質を最優先とする場合

品質を最優先とする場合は、時間費用もかかってしまいます。
高品質を実現できる優秀な人材をアサインすれば、時間は短縮できますがその分、費用がかかります。このケースの場合は、追加予算の調整が必要になります。

納期を延ばしたとしても結局費用がかかってしまうので、どちらにせよ追加予算の調整が必要になります。

費用を最優先とする場合

費用を最優先とする場合、品質を下げ、機能を削減することを考えないといけません。
しかし品質を落とすことは現実的ではないので、Webサイト制作の場合はページを減らす、機能を減らすなどの努力をしなければなりません。それも難しい場合は、制作するための原価を抑えることを視野に入れなければいけないでしょう。

Web制作の場合は、原価のほとんどが人件費となっています。そのため、人件費を抑えることができる人材をアサインできれば解決します。もちろん品質を担保できる人材・体制でなければいけません。

海外の子会社や事業者に開発を委託・発注する「オフショア開発」に人気がある背景は、実はここにあったりします。
しかしオフショア開発は、コミュニケーションコストが想定以上にかかり、結果的に低コストのメリットを失うこともあるので注意が必要です。国によって文化や働き方の違いもあるので、トラブルにならないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
品質、費用、納期の要望すべてに応じられない場合は、なにが最優先なのかを軸にして考え、提案・判断・決定をしてみてはいかがでしょうか?
交渉術のひとつとしてトレードオフの概念を知っておくと便利です。
それではまた。

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