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網戸が進化してる…コバエは網目“26メッシュ”で防げる!?

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今年も夏を迎えて、網戸が各家庭で活躍していることだろう。最近では防虫や撥水、ペットがひっかいても破れにくいなど、さまざまな効果のある網戸があるという。

でもふと考えてみると、網戸を使っているのに、部屋に虫が入ってくるのはなぜ? 意外と知らない網戸事情について、カインズ DIY事業部の黒須さんに教えていただいた。――最新の網戸では、どんなタイプのものが人気ですか?

網の色はそれまでのグレイ色から、ブラック色が2000年ごろからサッシメーカーの標準色になり年々増加しています。ブラックは、中からはスッキリ外が見えるのに外から見えにくいのです。その中でも、内側がブラックで視界がスッキリ見えるのに、外側がステンレス加工による光の乱反射で中が見えにくい商品が人気です

――ステンレス加工! 網戸も進化しているのですね。網戸の網ってみんな同じ大きさなのでしょうか?

網戸の網の目の細かさは『メッシュ』で表現します。メッシュとは、1インチ(2.54cm角)の中に縦横何本の糸が入っているかという基準で、メッシュの数字が大きくなるほど網目が細かくなります。サッシメーカーが採用している標準は粗めの18メッシュで、これを20メッシュに張り替えるだけで目が細かくなり、虫の侵入防止効果も高くなりますよ

――「メッシュ」とは初めて聞く単位。なかなかユニークな聞き心地ですね。夏に多い蚊や羽虫、コバエは何メッシュの網戸なら防げるのでしょう?

20メッシュでもヒトスジシマカやブユは防げますが、夜の室内蛍光灯に集まるようなコバエやチョウバエは防ぐのが難しいので、近年、26メッシュや30メッシュの商品が求められる傾向にあります。安全性の高い薬剤を糸に練り込み、徐々に染み出させることで虫が網に留まり続けられないという網戸も好評です

――防虫ネットの網戸もあるとは。網戸の目が細かい、高メッシュ商品のメリット・デメリットはありますか?

メッシュ数が大きくなって目が細かくなると、より小さな虫の侵入防止に効果がある代わりに、目が詰まるので風通しが悪くなります。それを解消すべく、糸を細くして26メッシュでも20メッシュ相当の開口率を確保した商品も販売されています

新築の場合は、たいていメーカー標準の18メッシュだそう。網戸にしていると虫が入ってきやすい…、という場合には、この夏、自分で張り替えるのも一つの手かもしれない。それにしても、「メッシュ」「ステンレス加工」など、まだまだ知らないことばかり。網戸もじつに奥が深い…。●取材協力
株式会社カインズ
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/07/28/93548/

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