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エンジニアリング専門クラウドソーシング「Ennomotive」がスペインで誕生

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不特定多数の人々から、アイデアやサービス、コンテンツなどを広く募るクラウドソーシングは、オンラインプラットフォームの仕組みが整備されるにつれ、様々な分野で活用されてきた。

・エンジニアリングに特化したクラウドソーシング

スペインの首都マドリッドでは、大手コンサルティングファームのアクセンチュア(Accenture)で10年以上の実務経験を持つメカニカルエンジニアのエンリケ・ラミレス(Enrique Ramirez)氏らが、2014年、エンジニアリングや業務オペレーションに特化したクラウドソーシングプラットフォーム「Ennomotive」を創設。

世界各地に点在するエンジニアたちが、製造工程における生産性の向上や、サプライチェーンの最適化、輸送の効率化など、企業が抱えるオペレーション上の課題の解決に、取り組んでいる。

具体的には、まず、企業が解決したい課題を投稿し、解決策を公募。Ennomotiveに登録しているエンジニアは、自身の経験や知識、スキルを活かし、解決のためのアイデアを提出する。

企業の審査により、アイデアが採用されたら、賞金などの報酬が、発案者に与えられるという流れだ。

Ennomotiveでは、これまでに、風力発電のためのブレードを省スペースで運搬する方法など、10件ほどの課題についてクラウドソーシングを実施している。

・“Win-win”こそ、クラウドソーシング成功のカギ

Ennomotiveは、企業にとって、組織の枠組みを超え、世界中のエンジニアにアクセスできる利点がある一方で、エンジニアにとっても、自身のキャリアやスキルを広く活かす機会になっている。

Ennomotiveのように、参加主体それぞれが一定のメリットや魅力を感じられる仕組みと仕掛けを整えることこそ、効果的なクラウドソーシングために必要なポイントといえるだろう。

Ennomotive

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