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精神科医が伝授 仕事がデキる人に共通する“朝1分の習慣”

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 仕事でいつも成果を出している人と、そうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか。そこには朝の過ごし方に要因があるようです。
 『ストレスが消える朝1分の習慣』(西多昌規/著 フォレスト出版/刊)では、精神科医として多くのビジネスパーソンを診てきた著者が、「仕事のパフォーマンスは、ストレスに大きく影響される」として、その理由を解説しています。

 西田氏によると、ストレスは、「良いストレス」と「悪いストレス」に分類されます。
 「良いストレス」は、いい意味でのプレッシャーのようなもの。充実感や達成感を伴う、人間が生きるために必要なストレスです。
 「悪いストレス」は脳や体に不調を引き起こす、身体のストレス。身体にストレスがかかっていると精神のリズムが崩れ、少しのことでイライラしたり、クヨクヨしたりしてしまいます。これでは仕事に対して散漫になりますし、発揮できるパフォーマンスも低くなってしまいます。

 健康な人でも「悪いストレス」の影響を受けていることは多く、その原因の多くは、「体内時間のズレ」によるものです。人の体内時計は、個人差もありますが24時間よりも数十分多いことが分かっています。きちんと調節しないと、毎朝、時差ボケを起こしている状態になってしまうのです。この時差ボケが蓄積され「悪いストレス」となり、仕事のパフォーマンスを落とす原因になっているのです。

 西田氏は精神科医として多くのビジネスパーソンを診てきた中で、仕事で高いパフォーマンスを出す人は、共通して体内時計をリセットする朝の習慣を持っているといいます。その中からいくつか紹介しましょう。

■スヌーズ機能は1回限定で活用する
 スヌーズ機能とは、アラームを一定期間繰り返し鳴らして起床時間を先延ばしにできる機能です。「あと5分だけ!」ができたり、寝ぼけてアラームを止めてしったときの保険になる便利な機能です。しかし、スヌーズ機能に頼りすぎるのは、スッキリと起床するためには逆効果だといいます。起床前に浅い睡眠を繰り返すと「睡眠慣性」が長引き、目が覚めたあともボーっとしてしまうのです。スヌーズ機能は寝ぼうの防止になる良い機能ですが、頼りすぎずに「1度きり」と強く意識して目を覚ますことが大事です。

■コップ1杯の水を飲む
 人が眠っている間にかく汗の量は、個人差もありますが大体コップ1杯分程度です。目が覚めたら、その分の補給をするようにしましょう。胃腸を刺激することで身体に目覚めのサインを送ることにもなるので、朝起きて間もないうちに水分を補給するのが効果的です。

■高めの温度のシャワーを浴び、足首とふくらはぎに冷水をかける
 眠くてボーっとした状態から目を覚ますには、交感神経を活性化するのが手っ取り早い方法です。手軽な方法としては、少し熱めのシャワーを浴びることです。温度の変化で自律神経も刺激され、頭がシャキッとしてきます。足首やふくらはぎなどに冷たい水をかけると、さらに交感神経が刺激され血行もよくなります。

■カーテンを開けて朝食を摂る
 朝食を摂ることは人間の「体内時計」の調節に大事な役割を果たしています。食べすぎは起きたばかりの胃腸に負担をかけることになりますから、脳を目覚めさせる働きのある柑橘系の果物や、タンパク質を多く取れる豆類やシリアルなどが効果的です。また、体内時計の調節には、「光」と「朝食」のセットで習慣化することが大事です。カーテンを開けて、光を部屋に入れるようにしましょう。

■通勤時間には、「今日やること」をイメージしない
 朝は「今日やること」を考えて予習の時間に使っている人は多いと思いますが、朝はむしろ「○時には家に帰る」と仕事の終わりをイメージする習慣をつけたほうが、1日の集中力が上がります。まじめな人ほど、朝から帰宅のことを考えるのは気が引けるかもしれませんが、だらだら仕事をしてしまわないためにも重要な習慣といえるのです。

 いかがでしょうか。『ストレスが消える朝1分の習慣』で紹介されているコツは、日常生活の一部に”ちょっとした工夫”を加えるだけというすぐに実践できるものばかりです。さっそく今日から取り入れてみて、仕事で成果を出すための身体作りをはじめてみましょう。
(新刊JP編集部)


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