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もはや大喜利?『人生に大切なことは○○から教わった』本を集めてみた

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 何年か前、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海/著、ダイヤモンド社/刊)という本がベストセラーになった時、便乗するように『もし○○が△△だったら』という類似したタイトルの本がこぞって発売されたことがありました。
 
 実は、こういうことって出版界では珍しくありません。ベストセラーやロングセラーに「あやかって」というわけでもないのでしょうが、有名な本と似たタイトルの本は、書店に行くとよく見かけます。

 その中でも有名なのが『人生に大切な○○はすべて△△に教わった(が教えてくれた/で学んだ)』というタイトルの本です。あまりにもよく見かけるものだから調べてみたら、出るわ出るわ……。みなさん、色んなものから人生を学んでいるようです

■『人生に大切なことはすべて絵本から教わった』(末盛千枝子/著、現代企画室/刊)

 作家・編集者として長く絵本に携わってきた著者ならでは。「絵本こそ我が人生」といったところでしょうか。

■『人生に必要なことはぜんぶ看護に学んだ―宮子あずさのサイキア・トリップ』(宮子あずさ/著、医学書院/刊)

 老いる人、病める人の看護は、確かに人生の真実に触れる機会に違いありません。自分の人生の「終わり」について考えずにはいられませんからね。

■『人生で大切なことはみんなRPGから教わった』(市村よしなり/著、バジリコ/刊)

 でも、大切なことはRPGからだって学べます。たかがゲーム、されどゲーム。

■『人生で必要なことは、すべて「ドラえもん」が教えてくれた。』(横山泰行/著、イースト・プレス/刊)

 のび太くんを誉めたり叱ったりなだめたり。ドラえもんは理想の先生。ドラえもんを読んでおけば人生なんとかなるかも。ならないかも。

■『人生で必要なことはすべて落語で学んだ』(童門冬二/著、PHP研究所/刊)

 職人や商人、侍など、落語に登場する様々な人々のエピソードは生きる知恵の宝庫。著者いわく「落語は人生のケーススタディ」。わかるようなわからないような……。

■『人生で大事なことはみんな猫に教わったかもしれない!?(妄想)』(平井得雄/著)

 生存の最低条件さえ満たせばそれ以上は望まない猫たち。そんなつつましさが人生には必要……かどうかはわかりません、妄想ですから。

■『訓録「仁義なき戦い」 人生で必要なことはすべて「仁義」に学んだ』(仁義総研/編、徳間書店/刊)

 『三国志』に匹敵する実録古典として『仁義なき戦い』を研究した一冊。スジを通すって大事です。

■『人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった』(鴨頭嘉人/著、新潮社/刊)

 かつての栄光時代を思うと隔世の感がありますが、きっと今でもマックで働けば人生で大切なことが……。

■『人生で大切なことはすべて成瀬拓也から教わった』(ウィルフォワード/著、吉池夏実/編、岩崎理加/イラスト、鈴木健太/序文)

 「人生の師」と呼べる人がいると、困った時に相談できるし、アドバイスをもらえるしでいいことばかりです。「メンターを作りなさい」とか、よく聞きますしね。ところで成瀬拓也って誰なんだろう?

■『人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた』(大槻ケンヂ、山口敏太郎/著、KADOKAWA 角川学芸出版/刊)

 最後は、大槻ケンヂと山口敏太郎という濃いい二人による、UFO、UMA、心霊、超能力などなど何でもござれの昭和あるある本。70年代に少年時代を過ごした人にとっては、たしかにこれらは“血肉”かもしれません。

 今回は「人生で大切なことは〜」というタイトルの本を取り上げましたが「仕事で大切なことは〜」「ビジネスで大切なことは〜」で調べてみると、こちらもいろいろな本が出てきます。
 「ワンパターン」ではなく「大喜利」として見ると楽しいかもしれませんよ。
(新刊JP編集部)


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