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宝塚歌劇団OGによるREIJINが昭和歌謡ショー開催、蘭寿とむ&壮一帆が名司会者に

宝塚歌劇団OGによるREIJINが昭和歌謡ショー開催、蘭寿とむ&壮一帆が名司会者に

元宝塚歌劇団男役トップスターたちによるカバーアルバム企画の第二弾として、CDアルバム「麗人REIJIN -Showa Era-」が7月1日にリリースされた。その発売を記念して行われるコンサートの前夜祭イベントが、7月21日に東京・渋谷公会堂で開催された。

前作アルバム「麗人-REIJIN-」は、元タカラジェンヌの男役トップスターだった10名が男唄をカバーするという、かつてない組合せによる作品集として注目を集めたが、今作のコンセプトは、いわば女性だけによる紅白歌合戦。昨年100周年を迎えた宝塚の歴代トップスターが戦後70年を記念して、“男よりも男らしく、女よりも女らしく”昭和の歌謡曲黄金時代の名曲に新たな息を吹き込んでいる。

CD発売記念コンサートに先がけて行われた“前夜祭”に参加した麗人は、杜けあき、高嶺ふぶき、稔 幸、えまおゆう、姿月あさと、湖月わたる、彩輝なお、貴城けい、蘭寿とむ、壮一帆の豪華10名。REIJINシリーズのヒットへの感謝の気持ちを込めて、22日のコンサート本番では見られない様々なファンサービスが行われ、イベントには、全国から熱心なファン約1,500名が詰めかけた。

イベントはまず、蘭寿とむ&壮一帆の同期生コンビによる司会で幕開け。人気者2人のいきなりの登場に、会場は始めから盛り上がる。「一番下級生の私たちがこうして先輩のみなさんをご紹介するなんて・・・」と最初は緊張気味の2人だったが、名司会ぶりを発揮し、まるで昭和の歌謡ショーを再現したかのような、曲のイントロにあわせてのナレーションもノリノリで披露した。

「愛という字が書けなくて たそがれどきに涙ぐむ それでもあなたを愛し つくし続けたわたしなの 愛の迷路を歌う 『人形の家』 彩輝なおさんです」(壮)「わたしの耳に今も残る あの懐かしい歌 あの日聴いた あの歌を探しに 私は一人旅に出る 月日の痛みを感じるために もう一度愛を信じるために 『いい日旅立ち』 貴城けいさん」(蘭寿)といったナレーションの決めセリフを、全10名分のイントロに乗せて紹介した。

また、CDに参加した12名のうち、スケジュールの都合でコンサートには出演できなかった涼風真世、春野寿美礼の2人からは、この日のためのビデオメッセージが寄せられ、スクリーンで上映。収録した曲への想いや来場したファンへのメッセージ、そして、出演者たちへの激励の言葉も届いて、OGたちの絆に会場は温かいムードに包まれた。

イベントに先がけて行われた記者会見で、杜けあきは、「1作目のヒットのおかげで、『麗人REIJIN -Showa Era-』のCDを発売することになり、幸せだと思います。明日は本番でたくさん昭和の歌を歌いますが、私たちも楽しみながら、お客さまにもその時代を思い出して頂けたらと思います」とコメントした。

さらに、昭和を代表するビッグバンドの名門、宮間利之とニューハードにストリングス・セクションも加わった総勢30名のスペシャル・ビッグバンドのゴージャスな演奏もあり、今の時代にこそ見直されるべき音楽体験の魅力にあふれ、イベントを華やかに彩った。

なお、7月22日に同会場(渋谷公会堂)で行われる1日限りのコンサートは当日券も発売予定(A席のみ)。渋谷公会堂は、今年限りでの閉館(建て替え)が決まっているが、昭和の時代に数々の音楽番組が公開生放送された伝説の場所。今回は、湖月わたる&貴城けいによるピンク・レディー「UFO」や、稔 幸&えまおゆう「学園天国」(フィンガー5)など、デュエット・ソングも披露される。

そして、このコンサートの模様が、前回に続いて、Blu-rayとDVDで発売されることが決定(2枚のディスクを同梱したセット商品)。1日限りのプレミアムライブが、高画質・高音質で鑑賞できる永久保存盤となる。

プロデューサー 高橋まさひと コメント(コンサート・パンフレットより抜粋)

昭和という時代は正味63年あるけれども、そこで生まれた数多くの和製ポピュラーソングを現代では昭和歌謡と呼んでいる。哀婉優雅をきわめた作詩家と作曲家の作品は、平成と年号が変わって27年経ても、今なお、日本人の心の中に生き続けているし、時代の思い出と歌が密接に結びついている。100年を超える宝塚歌劇団で、時代を作り上げてきたトップスターのみなさんの歌は、その思い出の数々のなかに私たちをやさしくエスコートしてくれるだろう。 そしてそれを強力にサポートしていただくバンドのみなさん、大ベテランのミュージャンのみなさんに心からのブラボーを送りたい。

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