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情報過多の時代、スマホからあふれる情報の取捨選択方法

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情報過多の時代、スマホからあふれる情報の取捨選択方法

スマホのプッシュ通知に関しては7割が確認するという結果が

アプリケーションの制作・販売事業を展開する会社が「スマートフォン通知に関するアンケート」を実施。それによると、メルマガを未読のまま溜め込んだ経験があるのは約6割にも上る一方、スマホでのプッシュ通知に関しては逆に7割が確認しているという結果が出ました。

「プッシュ通知」とは、スマホにアプリをダウンロードした際、さまざまな情報を得ることができる機能です。ユーザーが許可したものだけが運営側から送られ、緊急性の高い情報(地震や天候、列車運休など)、身近な人に関する情報(電話、メール、ラインなど)、生活に便利な情報(料理、タイムバーゲンセールなど)を多くのユーザーが受け取っています。

通知が気になって勉強や仕事に集中できない人も

これは、スマホに比べるとパソコンに向かっている時間が少ないために物理的な距離が生まれること、さらにメルマガはプッシュ通知のように緊急性があり、効果的にタイミング良く送られてくるものではないために「今すぐでなくていい」と先送りされてしまいやすいことに関係します。一般的にメルマガの内容は「時間がある時に一人でじっくり読みたい」と思うものが多いのではないでしょうか。軽いメッセージとして送られるプッシュ通知の方が、さっと読んで要不要を選択するハードルが低くなります。

リアルタイムで価値ある情報が受け取れるプッシュ通知ですが、一方で通知が気になって勉強や仕事に集中できない人もいるようです。ほぼ体の一部と化したスマホには、自分が許可さえしていれば、勝手に通知が送られてきます。便利といえば便利ですが、「この時間は見ない」とうまく使いこなせる人ばかりではないようです。

本当に大事なものを埋もれさせてしまうこともある

子どもの場合、試験前に親が子どものスマホを預かるなど、前述のように物理的な距離を取ることが効果的です。情報量やスピードに振り回され気味な人が自己管理していく場合は、まず整理からです。よく知られている「片づけ術」にもあるように、「要るもの、捨てるもの、いつかそのうち使うかもしれない(使わない可能性が高い)」など、いくつかの段階で情報を仕分けしてみる必要があるかもしれません。

人間関係にも言えることですが、「それほど重要ではない情報=他者との付き合いが多すぎる」と、エネルギーの浪費につながる上、本当に大事なものを埋もれさせてしまうこともあります。そうはならないように、少し厳しめの情報仕分け基準を設けるくらいがちょうど良いのではないでしょうか。

(北見 由紀/心理カウンセラー)

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