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『リアル鬼ごっこ』トリンドル玲奈インタビュー「考えさせられるセリフが多くて頭の中がグルグル」

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トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜というトリプルヒロインに起用し、あのベストセラー小説の一部の設定だけをもとに、鬼才・園子温監督が作り出す映画『リアル鬼ごっこ』。7月12日より公開となり、その衝撃的な内容が話題となっています。

『リアル鬼ごっこ』は、“全国の佐藤さん”が鬼に殺されるという斬新な設定で中高生を中心に爆発的なブームを巻き起こしたベストセラー小説『リアル鬼ごっこ』を、園監督オリジナルストーリーで大体にアレンジした問題作。ハッキリ言って、これまでの“リアル鬼ごっこさ”はゼロですので、これから観る方はお楽しみに。

今回ガジェット通信では主演のトリンドル玲奈さんにインタビュー! そのあまりの美しさに筆者も撮影を担当したスタッフもしどろもどろになりながら、映画について、衝撃作に参加しての感想など色々とお話を伺ってきました。


―本作、すごく衝撃的な作品で話題となっていますが、初めて台本を読んだ時、戸惑われたのでは無いですか?

トリンドル玲奈:台本を読んだ時、この世界では何が起きてるんだろうと想像が出来ませんでした。私が演じた「ミツコ」自身も同じようにどの様な状況におかれているのかは分かっていないんだろうなと思ったので、とにかく目の前で起こることに全力で応えようと思いました。園子温監督ということもあり、どんな映画になるのか楽しみでしたね。

―なるほど。トリンドルさんがミツコと同じ目線でいられたというか。園監督の印象はいかがでしたか?

トリンドル玲奈:お会いする前の勝手なイメージで、指導に厳しい方だと思っていたのですが、そんな事は無かったです。でも最初は私が緊張していてほとんど何も話さなかったので、監督に「……無口だね」って言われました(笑)。そこから色々話す様になって、すごく楽しい現場でした。

―演技についてどの様な指示やアドバイスを受けましたか?

トリンドル玲奈:細かく言われる事はありませんでした。撮影の直前に一言二言「今はこういう状況だ」と言ってくださったのですが、すごく分かりやすかったです。

―今回、とにかく走るシーンが多いじゃないですか。体力的にも苦労されたのでは?

トリンドル玲奈:ずーっと走っていますよね。トレーニングについては、もともと運動が得意な方では無いので、撮影の1ヶ月前から走ったり、体幹トレーニングをしました。ここまで自分の体と向き合ったのは初めてだったかもしれません。

あと、体力作りで意識した事は、三食しっかり食べるという事ですね。普段は三食がっつり食べないので、モデル業とは全く違う体の作り方ですよね。走るシーンが多いのもそうですし、ロケ時期が真冬ですごく寒かったのでとにかくお腹が空いて、お弁当もしっかり残さず食べていました。

―私もロケを見学させていただいたのですが、本当に寒かったですよね……。ダウンコートを着ていてあの寒さだったのに、トリンドルさんや皆さんは薄着で。

トリンドル玲奈:休憩時間は毛布にくるまって、女の子同士でおしゃべりしながらずっとお菓子を食べていました。色々と過酷な現場でしたけど、みんなで衣装を見せ合いながら「ほらこんな所にも血が!」とか言っていたのは、女子っぽい時間でしたね(笑)。

―衣装がボロボロになったり血まみれになったり、可憐なトリンドルさんとは思えない姿になるシーンもありましたものね。役には入り込めましたか?

トリンドル玲奈:現場が栃木や静岡の山の中という大自然の中だったので、現場に行くと自然と気分は切り替わりました。私も高校生の時、長い距離を自転車で通っていたので懐かしいなと思いつつも。カメラが回るとミツコになれて、カットがかかると自分に戻る、自分でも不思議なくらい自然に役に入り込む事が出来ました。

―共演者の方とはお話したりしましたか?

トリンドル玲奈:桜井ユキさんとのシーンが多かったのもあって、現場では桜井さんとお話する事が多かったですね。役柄と同じく、桜井さんがお姉さんの様な感じで、私をひっぱってくれました。後は、サイボーグかおりさんとお話して、意気投合して仲良くなりました。今度ご飯を食べにいく約束もしました!

―殺伐とした映画の内容とは裏腹に楽しい現場であった様ですね! この映画、衝撃的なシーンや園監督らしい残虐な演出もありながら、しんみりしてしまうセリフも多いですよね。特に「シュール」(登場人物の一人、ミツコの同級生)のセリフなんかは染みました。

トリンドル玲奈:本当にそうなんですよね。私も今でも寝る前にあの言葉を考えたりします。「自分すらも騙して未来を変えるんだ」というのは、本当にそんな事が出来るんだろうか、あり得るのだろうか、と頭の中でグルグル。他にも考えさせられるセリフがとても多いので、私と同年代の女性にぜひ観ていただきたいですね。怖い映画だというイメージが強いかもしれませんが、私の様に感じていただけると思うのでぜひ映画館に遊びに行って欲しいです。

―今日はありがとうございました!


(撮影:wosa)

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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