体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「繊細な人」こそリーダーになるべき理由とは。必要なのは、心の弱さ?

150715_sensitive-people-leaders

「統率力があり、決断のスピードも早く、時に冷徹な判断ができる」という、リーダーかくあるべき論に疑問を呈したのが、「Elite Daily」ライターのJohn Haltiwanger氏。
彼が書いた、繊細な人々は、弱いのではなく生まれつきリーダーの素質があるという記事が話題を集めています。

些細なことで傷つきやすい。人の気持ちがいつも気になる。だから人を率いることなんて絶対無理、と思っていませんか?そんなあなたこそ、リーダーになるべき人間かもしれません。その真意に迫ります。

th_shutterstock_242076424

感受性は、おそらく世界で最も過小評価された性格ではないでしょうか。実際には相当な強みになるのですが、弱い側面で評価されがち。
敏感な人は、洞察力とそれを分析する知性を持ち合わせています。そして、その能力を人前で発揮しているのです。私たちは、その性格の弱さについて語りはするものの、良さについて話すことはほとんどありません。

繊細な人は、生まれつき自分の気持ちを認識できると同時に、人の気持ちも考えることができるのです。だからこそ、彼らは良きリーダーになるのです。いま世界は、多感で繊細な心を持つ人を必要としているのです。

自分を知らなければ
他人をリードすることはできない

「自分自身を支配できない人が、他の人々を支配することなんてできやしない」 ー ラテンのことわざ

もし自分の心を深く理解していないのなら、あなたは他人を導くような強い立場にいません。自分の感情を理解した上で、他人に指示をしないといけません。心を理解するには正直さと、感受性が必要なのです。
リーダーとは、ある特定の位置から指示をする人のことではありません。人々を迷いから導く人のことです。だから自分のことすら分からないのであれば、人を導くことなど到底できません。自分のことを理解している人は、自信があり、実践的で、自然とまわりからの信用を集めます。

Daniel Goleman氏は、感情指数とリーダーシップの関係性について記事にまとめています。曰く、感情面に優れた人の方がリーダーに適していると研究で示されたとか。

「自己認識を持つということは、自分の強いこと、弱いこと、欲しいものや必要なことについて深く理解することを意味します。強く自己認識を持っている人々は、他の人にも正直なのです」

良くないリーダーは、常に不安定で誠実ではありません。そして大概にして、まわりの人を残酷な状況へと導いていきます。あなたが自分自身を理解していないか好きでない時、犠牲になるのは付いてきてくれた人なのです。
一方で繊細な人は、自分を深く認識しているのでその心配はありません。

話しを聞かないリーダーは
生産性を低下させる

th_shutterstock_195021494

「人が話している時は、きちんと聞きましょう。ほとんどの人は聞かないのです」 ー 小説家アーネスト・ヘミングウェイ

1 2次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。