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「命までは取られない」うつを防ぐ“ひとり言”

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 仕事でもプライベートでも、ストレスや悩みを抱える原因は日常にいくらでもある。「頑張らなきゃ」「しっかりしないと」と、思うほど、自分を追い詰めていってしまう。うまく気晴らしができず、一人で抱え込んでしまうと、心は疲れてしまい、やがて「うつ」になってしまう恐れもある。

 『「うつ」な気持ちをときほぐす 勇気づけの口ぐせ』(永藤かおる/著、明日香出版社/刊)の著者である永藤氏も、「うつ」で休職の経験がある。本書では、「うつ」を克服した著者だから書ける、「うつ」な気分から復活する方法や考え方、自分や周囲を勇気づける口ぐせを紹介する。

 ひとり言や自分自身にかける言葉は、気持ちを和らげることができる。それだけ、言葉の力は大きい。ピンチのときに、プラスかマイナスのどちらの言葉が口を突いて出てきたり、浮かんだりするのか。
 もし、「ダメだ」「やっちゃった」といった言葉が出てきがちなのであれば、それを意識的に「大丈夫」「何とかなる」の方向にシフトしていく。普段から「自分を上機嫌にする言葉」「自分を勇気づける言葉」を自分にかけていくことが大事なのだ。

 本書では、思い通りにならないときなど、自分に対してネガティブなひとり言を発してしまいそうなときに、思い浮かべるといい言葉を紹介している。
 例えば、「命まではとられない」。大きな失敗をしてしまったとき、謝罪の気持ちをしっかり持つことは大事なことだ。しかし、大失敗をした自分が「もう終わりだ」とは思ってはいけない。もしかしたら今は、信用や信頼は失ってしまったかもしれない。けれど、「命まではとられない」のだ。
 もうひとつは、「人生無駄なし」。「うつ」な状態を過去に味わった永藤氏は、これだけは自信を持って言えるという。何が幸福になるかは誰にも予測ができない。けれど、自分に起こったことは、起こるべくして起こったんだ、と腹を決めれば、何が起ころうとも無駄ではなかった、と言い切ることができる。また、その思いがさらに自分を強くしてくれるのだ。

 「うつ」かもしれない。すぐに弱気になってしまう。そんな人は、普段、口にしている言葉を思い返してみるといいかもしれない。もし、マイナスの言葉ばかりを口に突いてしまっていたら、「自分を勇気づける言葉」を口ぐせになるくらい言葉にすることを意識する。
 そういった普段の些細なことの繰り返しで、気持ちは良い方向に向かっていくはずだ。
(新刊JP編集部)


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