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NASAの探索機が9年半かけて「冥王星」に到達。その写真に写っていたのは・・・?

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2015年7月14日、NASAの惑星探査機「ニューホライズン」が冥王星へとたどり着いた。地球からの距離はおよそ48億km。途方もない距離だが、探査機は2006年の1月に惑星の大気成分や地表の様子を観測するために発射されたもので、9年半かかって到着したことになる。

以下の画像は実際に冥王星を撮影したもの。地表からは、12,472km離れており、これは地球上の都市間の距離で例えると、ニューヨークからムンバイ間の距離と同程度だそう。

画像では、クレーターや地表の様子を詳しく見ることができるが、なかでもハート型にも見える模様が目立つ。

Reference:NASA/APL/SwRI

Reference:NASA/JHUAPL/SWRI

さらに、冥王星の近くにある衛星「カロン」も同時に観測され、それらの大きさが具体的に判明した。冥王星の直径は約2,370 kmで、予想されていたサイズよりも少し大きかった。

NASAのwebサイトでは、それぞれの惑星を地球のサイズと対比した画像も公開されている。また、全体的に色がグレーであるカロンに対し、冥王星が赤っぽい色をしていることも新たに分かった要素のひとつだ。

Reference:NASA

Reference:NASA/JHUAPL/SWRI

じつはこれらの写真だけでも、とてもスゴイことなのだが、天体ファンならいざ知らず、一般的にはなかなか伝わりにくいかもしれない。実際、距離もあってか、詳しい観測データを地球へ送信するためには、16ヵ月ほど時間がかかるそうで、これらの写真は“前菜”のようなものだ。
NASAの長官チャールズ・ボールデン氏は興奮気味にこう語っている。

「これから送信されてくるであろう、まだ見ぬ発見を楽しみに待つ。これは科学における歴史的な大勝利だ。我々は人類の可能性の限界値をまたひとつ上げることに成功した」

その発見を刮目して待ちたい!

Top Photo by:NASA/APL/SwRI
Reference:NASA

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