ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

「液体窒素」に手を突っ込む命知らずの男性が登場!その驚きの結果とは・・・

DATE:
  • ガジェット通信を≫

「絶対に真似をしてはいけない」。そんなメッセージから始まる動画に、言葉どおり信じられない光景が!

科学者と名乗るこの男性、実験の一環として自分の手を液体窒素の中に入れてみるという。そこには科学的な根拠があるようだがどうなるものか…。

問題のシーンは#2分45秒から。スチール製のバケツに液体窒素がなみなみと注がれており、男性が液体窒素に手を!

 「うぉお!めちゃくちゃ冷たい!…けど、大丈夫だった」

とは本人の発言。それもそのはず、液体窒素の温度は-196度なのだ。冷たいどころの話ではない!しかし、どうやら手は無事のようだ。一体なぜ…。

ライデンフロスト効果

実はこの動画、冒頭から見てみると、その仕組が詳しく説明されている。その理論を知れば、何が起こっているのか理解できるはずだ。

例えば、水は温度の高い場所に落とすと蒸発する。しかし、一定の温度を超えた場合、水滴と温度差の高い物体の間に蒸発した空気の層が生まれる。そのため、水が消えずに水滴のように転がる現象が発生するのだ。これは、ライデンフロスト効果と呼ばれている。

さらにこれ、超低温の液体窒素にも条件によって同じような効果が現れる。以下の動画は、液体窒素を研究室の床に垂らしたものだが、同じように蒸発することなく水滴が転がるように移動している。

では、この床の温度がとても高温なのか?というとそうではない。床は部屋の温度と同じで、人が触れても問題がない状態だ。しかし、重要なのは-196度の液体窒素にしてみればそれがとてつもない高温であるということ。液体の種類や不純物があるかどうかでも、その温度によって効果が生まれるかどうかは変わるのだとか。

その結果として、手と液体窒素の間にも蒸気が発生して隙間ができるはず。だから、手を突っ込んでも問題ない。というのが、この実験を行った男性の理論だ。

もちろんこのライデンフロスト効果は、永久に持続するものではない。そのため、あくまで一瞬というのが実験のキモなのだそうだが、それをわかっていたとしても、この挑戦に相当な勇気がいるのは間違いない。

本人も手を液体に突っ込む前にはこんなコメントを語っていた。

「これは2度目の実験になるのだが、それでもやはり緊張する…」

ちなみに、ラインデンフロスト効果が何度で現れるのかを正確に計ることはとても難しいそうだ。いくら理論的に問題ないとは言え、くれぐれも真似してはいけない危険な挑戦には間違いない。

Licensed material used with permission by NurdRage

関連記事リンク(外部サイト)

なぜ、ミュージシャンの「脳の働き」は優れているのか?
映画やドラマで感動する人は、脳内のたんぱく質が物理的に濃い!科学者が共感力の証拠を発見
スマホに息を吹きこむだけで、ガンや糖尿病を発見!イスラエル発、最新デバイスがすごい

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABI LABOの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。