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病んでしまう前に覚えておきたいストレスを軽くする4つに考え方

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 突然ですが、あなたは自分のストレス解消法を持っていますか?
 現代人の問題となっている、仕事による過労。家と職場の往復で気分転換をする場所もなく、長時間労働だけを続けていると、どこかで心を病んでしまうことになります。「自分は大丈夫だよ」と思っている人は特に危険。身体から黄色信号が出ているのに気付かず、無理をしてしまうケースもあります。

 メンタルヘルスの第一人者である山本晴義さんが執筆した『心の回復 6つの習慣』(集英社/刊)は、ストレスとの付き合い方、弱った心の回復方法などを丁寧に教えてくれる一冊。ストレス社会を生きるビジネスパーソンにとって必読の本ともいえます。
 今回は、本書の3章「回復のための6つの習慣」から、ストレスを軽減するために覚えておきたいことと、最近急増している「テクノストレス」について取り上げます。

■ストレスを軽くする考え方
 まず、前提として完全にストレスを消すことは無理と考えましょう。どんな環境においてもストレスはあるものですし、そもそもストレスがない状況というのは「無菌室」と一緒です。抵抗力が身につかず、弱い人間になってしまいます。
 では、どのようにして付き合えばいいのか。山本さんは以下の4つを実践することを推奨しています。

(1)仕事を抱え込み過ぎない
(2)効率よく働く・作業時間を常に意識する
(3)自分の仕事の役割とゴールは常に明確にする
(4)小さな仕事を後回しにしない

 いずれも働く上で基本的なことばかりですが、大きなストレスがかかった状態になるとこんなこともできなくなり、さらなるストレスを溜めてしまうことがあります。基礎ができていないときは、自分の状況を見直してみるといいでしょう。

■ストレス解消のための6つの習慣
 本書では、ストレス解消の方法として「STRESS」の6文字の頭文字から6つの習慣を取り上げています。

「S」…SPORTS/1日15分の運動習慣
「T」…TRAVEL/都会を離れて自然を楽しむ
「R」…RELAX/深呼吸、腹式呼吸で気持ちを落ち着かせる
「E」…EATING/感謝しながら家族で食卓を囲む
「S」…SUPPORTER/家族、友人、同僚を大切にする
「S」…SPEAKING/話すこと、会話をすること
*ほかにSINGING(歌う)、SLEEP(睡眠)など

 こうした気分転換や、ストレス解消法を常に持っておくことはとても大事。心の拠り所が一つあるだけでも、だいぶ楽になるはずです。

■覚えておきたい「テクノストレス」
 最近、パソコンを長時間接している人に心身の不調を訴える人が急増しているといいます。これはパソコンが原因で心が披露し、何らかの身体症状を発す「テクノストレス」という病態だと山本さんはいいます。
 心身症やコミュニケーション能力の低下(欠如)、うつ状態などが主な症状で、人と接することに恐怖を抱いたり、同僚や得意先との折衝もできなくなります。その一方で、一人で行うパソコン処理作業には突出した才能を見せる傾向もあります。
 このテクノストレスの対処法は、対話の機会を多く持ち、徐々にでも仲間との時間を増やすこと。放置すると重篤なうつ病になってしまうこともあるので早めの対策をすべきです。

 「テクノストレス」のように、働き方が多様化することによって、新たなストレスも誕生している昨今、結局私たちはストレスから逃れることはできません。だからこそ、本当に心が病んでしまう前に対策を練っておかなければいけないのです。
 本書は個人のみならず、職場に置いて、みんなで読んでみてもいいでしょう。ストレスへの対処は、全員でサポートし合うことが大事なのですから。
(新刊JP編集部)


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