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ジュースクレンズ、本当に痩せる?

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グリーンスムージー、ジュースクレンズなど、野菜や果物で作ったジュース類を飲むダイエットがブームになっています。でも、本当に痩せるのか…。シニア野菜ソムリエのKAORUさん、生の野菜ジュースでダイエットできますか?

「効果が出るまで時間はかかりますが、継続することで痩せやすい体を作ることはできます。野菜や果物を生で摂り入れることで、加熱により損なわれがちな酵素を効率よく摂取できるからです。その結果、消化機能や代謝が上がって、体内の老廃物が排出されやすくなり、痩せやすい体に。グリーンスムージーやジュースクレンズを含め、生の野菜や果物を使ったジュース全般に言えるメリットです」

野菜も果物も、鮮度が高ければ高いほど酵素を多く含むので、メリットを最大限に享受するには新鮮な状態の素材を使ったほうがベター。また、旬のものは栄養価が高いので、その時期のものを使うとよいそう。ただ、気をつけたほうがいい点もあるとか…。

「生の野菜や果物のジュースがブームになった発端は、アメリカで流行ったローフードダイエットです。ただ、人によっては生の食材をたくさん摂り入れることが、体質に合わない場合もあります。また、冬場など寒い環境下で冷たいフレッシュジュースばかり摂ると、冷えてかえって太りやすくなる場合もあります」

また、ひと口に「グリーンスムージー」「ジュースクレンズ」と言っても、その定義は日本ではまだあいまいで、生の野菜や果物を使うことは共通しているものの、凍らせた素材を使ってシャーベット状にしたものもあれば、水を加えずに果汁だけを絞ったものなど、さまざまなタイプがあるそうです。そのため、日本で出回っているものが、アメリカで流行ったのと同じ栄養価や効果を持つものかどうかは、わからないみたい。

「とはいえ、不足しがちな野菜と果物を摂取する習慣ができるのは、とてもよいことです。ダイエットを心がけるなら、まず朝食を野菜と果物のジュースにするところから始めてみましょう。摂るタイミングが大切で、必ず朝起きて最初に摂取するものをジュースにすること(水は摂取してもOK)。胃が空っぽの状態で摂るか、胃に食べものが入った状態で摂るかでは、吸収率がかなり異なります。食事と一緒に飲んだり、食後に摂ったりすると、ジュースの栄養成分や酵素を効率よく活用できません。食事代わりに飲む場合は、一回あたり400ccくらいは飲みたいですね。慣れてきたら、朝はジュースのみ、昼と夜は食前にジュースを飲んでからバランスの取れた食事を。これを1~2カ月続けることで、徐々に痩せやすい体を作ることができ、体質の改善や美肌にもよい影響が出てくると思います」

KAORUさんがおすすめの野菜ジュースは、小松菜や生食用ほうれん草、春菊(柔らかい葉の部分)、アスパラガス、パセリ、クレソンなど緑の生野菜に、りんごやにんじんの組み合わせ。飲みにくい場合は、パイナップルやレモン汁を入れると生野菜特有の青くささが消えるそうです。なお、ジューサーは素材から水分を絞り出す機械で、ミキサーは素材を刻んで混ぜる機械。ジューサーで作ると消化に優れているものの、繊維質が分離されてしまい摂取できないので、ミキサーのほうが多くの栄養成分を摂り入れられるそう。

「ただし、野菜ジュースを『痩せ薬』として考えないほうがいいと思います。とくに体内に老廃物がかなり溜まっている人の場合、酵素の効果が実感できるまで時間がかかることもあります。1週間程度試しただけで『痩せない』と諦めるのではなく、ジュースをきっかけに体質を変えるには1~2カ月かかると考えましょう。じっくり続けることで、きっと効果が出てくるはずです!」

もちろん、続けるなかで体調不良を引き起こすようであれば、この方法は体質に合わないのだと見極めることも大切。継続するうちに変わっていく体の声に耳を澄まして、健康的な美しい体を手に入れましょう!
(富永明子)
(R25編集部)

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