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今最も現場で愛される女優・菜々緒に唯一足りないものとは?

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 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、山田氏がいま最も注目する女優・菜々緒に言及。

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 ほんの少し前まで、彼女は「女が嫌いな女」の筆頭に近かったのではないか。特に身長差カップルと言われたTMR西川貴教と破局した直後は、「そもそも交際自体が売名行為だったのでは?」とさえ言われたものである。

 それがいまや、若き演技派女優のひとり。新ドラマ『HEAT』(関西テレビ・フジテレビ系)では主演のAKIRAの恋人であり、セレブなキャリアウーマン役。生田斗真主演映画『グラスホッパー』では、麻生久美子、吉岡秀隆ら演技派と共に“追加キャスト”として菜々緒の名前が発表されたばかりだ。

 女優・菜々緒が面白がられ始めたのは3年前、フジテレビ系の深夜ドラマ『主に泣いてます』に主演したあたりから。その後も『ラスト・シンデレラ』や『ミス・パイロット』などフジテレビのドラマ班にかわいがられ、あの『ファースト・クラス』の川島レミ役で女性視聴者の心を掴んだ。

 ファッションショーのランウェイでも映える抜群のスタイルと美脚、真っ黒なロングヘアで、それまではどちらかというと男性に人気だった菜々緒。その後、意地悪で高飛車でドSな役が続いてからは、「菜々緒、やるじゃん」「菜々緒、ハンパない」と同性に認められたのである。

 映画『白ゆき姫殺人事件』でヒロインの井上真央と正反対の女性を演じて“映画人”からも認められたかと思えば、『ドクターX~外科医・大門未知子~』にゲスト出演し、作中ではあるが、あの米倉涼子を振り向かせる人気美人女優役を好演した。

 そしてテレビCMでは、この数か月、好感度調査で1位をひた走るau(KDDI)の「三太郎シリーズ」で有村架純演じるかぐや姫の姉、「乙ちゃん」こと乙姫役となり、竜宮城で浦島太郎=桐谷健太や桃太郎=濱田岳相手に暴れている。

 さらに、女子の正直な“心の声”が好評なのは「先輩! ブランディアって知ってます?」でおなじみのファッション買い取りサイト・ブランディアと、松岡修造と共演するファブリーズMENのCMだ。

 つまり、最近の役はすべて高飛車&ドSキャラ。こうした役が要るときには100%、御指名がかかっていると思われる。

 このように女優として頭角を現し始めると、仕事を一気に女優にシフトさせる事務所(と本人)が多いなか、バラエティーも大事にしてきた菜々緒。志村けんの「変なおじさん」を真似て、「変 菜々緒じさん」に扮したり、妖怪ひょっとこウーマンになったことは、ネットでも大いに話題になった。

 また、私が構成に関わっていた『超潜入!リアルスコープハイパー』(フジテレビ系)の新幹線特集では、美脚を強調したミニワンピで、ワゴンを押しながらスタジオ内を歩いてくれた。彼女は“面白オファー”をすべて断らないで引き受け、最高に面白がってやりきるところも、現場で愛される理由だ。恐らく、この思いきりのよさと楽しみ方が、auやファブリーズMENのオファーに繋がっているのだろう。

 モデル出身の女優というのは、いまや珍しくもなんともなく、特に、山口智子、藤原紀香、米倉涼子、松嶋菜々子、長谷川京子ら、赤文字系雑誌出身のモデルたちは、みな「女優」の肩書きを求め、それが手に入るやいなやモデル業には戻って来なかった。

 だが、イマドキの一般女子は、女優よりも洋服をキレイに着こなせたり、発信力のあるモデルのほうが「上」と思っているため、モデル出身の女優たちも「モデル」の肩書きを捨てるようなおバカなことはしないのだ。

 菜々緒もそれをよくわかっているのか、現在オンエア中のCM、英国ユニオンジャックのボディコンドレスで登場するシュウェップスなどは、“モデル仕事”と言えよう。
 さて、“売名”と言われたTMR西川貴教と破局した後の菜々緒は、いまとなってはずいぶん格下なJOYとツーショットを撮られたこともあった。

 ちなみに、件の元雑誌モデルの女優たちのお相手は、有名俳優やミュージシャン。終わってしまったり風前のともしびだが、芸人や会社社長を選んで結婚した先輩もいる。

 ノリにノッている“女優”菜々緒に足りないのは、大物との恋愛だけかもしれない。きっと、同性ファンを納得させる相手を連れてきてくれるだろうと密かに期待している今日この頃だ。


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