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ルイジアナ州では「腰パン」が違法!アメリカ一部地域でファッションが禁止されている理由とは?

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ヒップホップやスケーターカルチャーとリンクした、少しルーズな服装を好む人々にとっては心外な法律である。いわゆる「腰パン」が、アメリカの一部地域で違法となっている。

2013年4月、ルイジアナ州のテレボーン郡で新たに決まった法律が話題を呼んだ。公共の場で、ウエストを露わにして下着をみせるようなボトムの穿き方をした場合、罰金を課せられる。

ニューオーリンズのニュースサイト「WWLTV」の記事によれば、初犯の場合は50ドル、再犯の場合は100ドル、さらに常習者については罰金以外にコミュニティ活動への参加など、様々なペナルティが設けられた。

腰パンといえば、ヒップホップを代表とするブラックカルチャーを連想する人も多いだろう。そして、この新しい法は明らかに黒人男性のファッションへと目を向けたものだと言われている。

ちなみに、この法律を擁護する黒人地位向上委員会(NAACP)のテラボーン郡代表Jerome Boykin氏は、こんなコメントを発表している。

「腰パンを見ていていい気持ちのする人間はいない。これは黒人の問題でもなく、白人の問題でもない。人々の問題だ」

もちろん、着ているものを制限するなんて、憲法違反では?との声や、法律が踏み込む問題ではなく、機能しないだろうとの意見も。しかし、アメリカではニュージャージーやジョージアなど、すでに10箇所以上の州で同じような法律が存在しているという。

元々は刑務所に収監された若い男性囚人の間で、別の男性に性的なアピールをする目的で始まったものと言われているが、それも眉唾。しかも、今となってはファッションの一つである印象が強い。

ちなみに、ニューヨークではこんなコピーが話題にも。

「ズボンを上げて、イメージアップしよう!」
(Raise your pants,Raise your image!)

自由の国とも呼ばれているアメリカにしては、少々手厳しい法律にも思えるが、アメリカのメディア「American Overlook」の記事によれば、今もその法律は撤廃されることなく残っているという。

下着が見えることのある「腰パン」にルーズな印象があるのは否めないが、服装の自由を主張する人々の声も確かにもっとも。どこからどこまでを公的に許されるファッションとして認めるのかは基準が難しい話ではあるが、少なくともアメリカを旅行する際には、少しベルトをタイトに締めておいた方がいいかもしれない。

Reference:WWLTV , American Overlook

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