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<連載 第11回>スパガ個別インタビュー:絶対的エースの覚悟と執念「“劣化した”とか言われてますけど」前島亜美の正念場

<連載 第11回>スパガ個別インタビュー:絶対的エースの覚悟と執念「“劣化した”とか言われてますけど」前島亜美の正念場

 avex初のアイドル専門レーベル iDOL Streetの第1弾グループにしてトップランカーであるSUPER☆GiRLS。デビュー5周年のタイミングで、全メンバーの個別インタビューを敢行してきたこの連載、大トリを務めるのは絶対的エース“あみた”こと前島亜美だ。

SUPER☆GiRLS前島亜美 キュートな写真一覧

<プロ意識とアイドル愛の強い絶対的エースにはあまりにもツラい現実>

 様々な理由や経緯でスパガのメンバーになった11人の中で、彼女ほどアイドルになるべくしてなった存在はいないだろう。Berryz工房のももち(嗣永桃子)のことが大好きで、「自分もアイドルになりたい」とオーディションを受け、スパガのメンバーになるなりその王道アイドル然としたビジュアルと歌声でグループを牽引。絶対的エースとしてスパガはもちろん、iDOL Street全体の発展にも大きく貢献してきたと言える。その活躍の背景には「アイドルは凄い」と多くの人に思わせたい野心と、「誰にも負けたくない」という気概があり、ゆえに彼女は誰よりもプロのアイドルであろうとした。

 しかし、スパガは度重なるメンバー卒業、それによるグループ全体の士気低下、アイドルムーヴメントの沈静等、様々な要素が重なり、苦難の季節に突入。前島自身もブログで「グループの勢いも落ちてきてしまって」と記し、さらには「私自身も、昔の方が良かった 劣化した ダメになったって沢山言われるようになって」と綴る事態にまで陥った。プロ意識とアイドル愛の強い絶対的エースにはあまりにもツラい現実。が、彼女はこの現実を受け入れた上で、ひとりではなく、性格も生き様もバラバラなメンバーたちと一丸となり、約束の地へと突き進むことを決意した。

 スパガの未来へ向けた、覚悟と執念の言葉。一語一句見逃さずご覧いただきたい。

◎SUPER☆GiRLS 前島亜美インタビュー

<「年始のライブで必ず卒業発表があるね」って言われちゃう>

--今のスパガに対してどんな印象を持たれていますか?

前島亜美:今のスパガは……変化の途中。去年、初代リーダー(八坂沙織)が卒業して、新メンバーが3人(渡邉幸愛、浅川梨奈、内村莉彩)入って、新体制の第2章が始まってから1年経ったんですけど、また年始にメンバーが1人(後藤彩)卒業してしまって、そこで1回グループがグラついたというか、また危機がやってきたなっていう感じがすごくあったんですけど……でも5周年のツアーでみんないろいろ見つめ直したりとか、思い直すことができて、今はまた頑張れてるのかなと思っています。

--6月13日「私の本音」というタイトルで書かれたブログ(http://amba.to/1CktgYz)には、「頑張れば頑張るほど空回りして 毎年のようにメンバーが卒業していって グループの勢いも落ちてきてしまって」と書かれていました。

前島亜美:その日ちょうどメンバー間でミーティングをしたんですけど、「やっぱりもう1回日本武道館に立ちたい」という想いがみんなの中にすごく強くあって。でも現状を見ると「今のままじゃダメだよね」っていうことは全員が痛感していて、どうしたらいいのか真剣に考えてたんです。それでああいうブログを書いたんですけど、スパガってメンバーが卒業する度にグループの士気が下がってしまうんですよ。誰かが卒業する度に「あ、またグループが変わっちゃうな」と思うし、実際にひとり去るごとに一緒に去っていってしまうファンの方もいて、それがすごく悲しくて……。

--ただ、メンバーが卒業することで「このままじゃダメだ!」って士気が上がるグループもいますよね。スパガの場合はなんでそうならなかったんでしょう?

前島亜美:いや、もちろん「このままじゃダメだ!」って上げていくんですけど、そこでメンバー間のぶつかり合いが起きてしまったこともあって。やっぱり女の子同士のグループって難しいところがあって、例えば、本気で仕事だけを頑張りたい娘と、普通の女の子としても楽しみたい娘がいたりして、そこで意見がぶつかったりする。ただ、そうした状況も何とかみんなで乗り越えていくんです。それでもう一回頑張っていくんですけど、「スパガって年始のライブで必ず卒業発表があるね」って言われちゃうような状況になってしまう。それがすごく悔しいなって思って。でもどうすることも出来ず、ミーティングで「もう誰も辞めない状態でスパガを続けていきたい」「みんなで頑張ろう!」ってなっても、結局また誰かが卒業してしまうので、どうしても士気が下がってしまう。

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