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音楽ストリーミングサービスAWAが提示する「日本発」サブスクリプションモデル — エイベックス・グループ/AWA 若泉久央氏

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音楽ストリーミングサービスAWAが提示する「日本発」サブスクリプションモデル — エイベックス・グループ/AWA 若泉久央氏

音楽ストリーミングサービスAWAが提示する「日本発」のサブスクリプションモデル
エイベックス・グループ/AWA 若泉久央氏インタビュー

エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 社長室 部長
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社 音楽事業本部 commonsプロジェクト推進室 室長
AWA株式会社 取締役 コンテンツプロデュース部 部長
若泉久央
Hisaou Wakaizumi
 「2015年の初夏は、間違いなく日本の音楽産業史および人々の記憶に残る瞬間となるだろう」と関係者は口を揃える。次々にサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービスがスタートし、まさに今、誰もが音楽リスニングスタイルの変容を体験している。そんなサービス群の先陣を切ってスタートしたのがエイベックスとサイバーエージェントが共同で手がける「AWA」だ。スタイリッシュでクールなデザイン、滑らかな操作感、プレイリストを中心とした楽曲提案などの特徴を持ち、すでに多くのユーザーを獲得している。IT・広告企業と音楽会社のパートナーシップで仕掛ける「日本発サブスクリプションサービス」が目指すところとは。
(Jiro HONDA)
2015年7月10日掲載

AWA
エイベックス

「とにかくクオリティの高いものを作り上げる」

—— AWAはいつ頃から構想されていましたか?

若泉:4〜5年前に初めてSpotifyに触れた時、コンテンツホルダーの立場として素直に凄いなと思いました。直感的に「いずれCDを買う人がいなくなるかもしれない」と感じると同時に、ストリーミングサービスにおけるレコメンドの重要さを再認識しました。というのも、使ってみると結局好きな曲を繰り返し聴くパターンになってしまって、ローカルに所有している音楽を聴くのと変わりがなく、「せっかくこんなに何千万曲もあるんだから、『これが好きだったら、こういうのも聴いてみたら?』という機能がもっとあればいいのに」といった話を松浦(※エイベックス代表:松浦勝人氏)としたのを覚えています。その後、やはり各ストリーミグサービスでレコメンデーションやミュージックディスカバリーの機能は格段に進歩しましたよね。

—— 単に膨大な音楽が聴き放題というだけではサービスとして不完全だと、早々にお気づきだったんですね。

若泉:Spotifyを試す以前にも音楽配信を担当している時代があって、Pandora Radioを日本で展開しようというところとも話をしていたので、SpotifyやPandoraのようなサービスに関しては相当早い段階からキャッチアップしていました。そして、もし我々がやるのであれば、Pandoraのラジオ型とSpotifyのオンデマンド型のハイブリッドなサービスを実現したいという構想はありましたね。

—— そしていよいよタイミングが来たと。

若泉:紆余曲折ありましたが、昨年、最終的にサイバーエージェントさんとご一緒することになりました。そして今回、プレイリストをメインとして、音楽を流し続けることができ、知らない音楽と出会う機会も提供しつつオンデマンドで好きな曲を聴くこともできるという構想通りのサービス=AWAをスタートさせました。

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