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東芝前社長が社内に「工夫しろ」メール ホリエモンが「リスクある」とコメント

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朝日新聞が7月10日付け朝刊一面で、東芝の決算処理問題をめぐって同社前社長の佐々木則夫副会長が「工夫しろ」という社内メールを送っていたと報じた。ありがちな文面と思いきや、これが計画通りの利益を上げられない部署に対して送られたものだったため関心を集めている。

記事は、この問題を調査する第三者委員会が「この発言が利益の水増しや損失隠しを引き起こしたとみている」と記しているが、ネットでは「これだけで(前社長の責任と)決め付けられるのか」と疑問の声もある。
「粉飾しろとかいうことじゃないよっていうように心掛けてます」

すでに「損失計上を意図的に先送り」といった見出しでこの件を報じている新聞各紙だが、「粉飾」という言葉を使わず「過去の決算で不適切な処理」という表現を崩さない。この点についてソーシャル経済ニュースメディアNewsPicksのユーザーたちは、

「確実に粉飾決算だろ」
「マスコミはスポンサーの事件に対しては『粉飾』という言葉を使ってはいけないという暗黙のルールでもあるのか?」

と冷ややかに反応している。その一方で、「工夫しろ」の言葉だけで粉飾の指示と受け取られては困るといった声も見られた。ある証券会社の社長は、

「工夫しろと言ったら粉飾の指示と判断されたら、経営者はキツいわね」

とぼやいている。他にも「(これだけで)一足飛びに会計操作に動いたとは考え難い」と首をひねる書きこみが少なくない。そんな中、「工夫しろ」とメールすることのリスクについて、ホリエモンこと堀江貴文氏がコメント。ユーザーの注目を一気に集めた。

「私もなんとかしろ的な発言で粉飾の指示を受けたと思ったと元部下に証言されたことが有罪の大きな決め手となりました。なので、今後これは営業努力を合法的にしろってことで粉飾しろとかいうことじゃないよっていうように心掛けてますよ。そこまでしないとリスクありますね」

堀江氏は2006年に証券取引法違反容疑で逮捕され、公判では「そのような犯罪も指示もしたことがなく、起訴されたことは非常に心外だ」と主張していたが、11年に実刑確定。それだけに「なんとかしろ的な発言」のリスクには敏感のようだ。

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