岡村詩野の音楽ライター講座in京都「音楽歴史街道編」スタート

access_time create folderエンタメ

岡村詩野の音楽ライター講座in京都「音楽歴史街道編」スタート

音楽評論家として活躍する岡村詩野が講師を担当するオトトイの学校看板講座「音楽ライター講座in京都」。

第三期を迎えた同講座でこの夏、ポピュラー・ミュージック史を学ぶ「音楽歴史街道編」がスタートする。

音楽作品のレビューを中心に、講座生が書き上げた原稿を、講師が丁寧に指導する同講座。2014年3月2日にはその集大成として、”関西音楽の今”をテーマに無料電子書籍『現代関西音楽帖』をBCCKSからリリース。ビックコミックスピリッツ、京都新聞、KBS京都ラジオなどのメディアに取り上げられ、大きな注目を集めた。また、同年6月には、主に関西音楽を取り扱うサイト「ki-ft(キフト)」を立ち上げ、関西在住ミュージシャンを中心に、作品レビュー、インタビュー、ライヴ・レポート、コラムなどを有志の講座生で運営。上記の2つはノープロモーションで作っていることも特徴で、音楽メディアのあり方なども、同時に勉強する。

今期の音楽ライター講座では、京都の音楽フリーペーパー「音読(おとよみ)」編集部、キツネの嫁入りの中心メンバー・マドナシ、STUDIO SIMPO代表の小泉大輔氏などを迎え、音楽メディアから京都音楽事情についてのあれこれ、さらにはレコーディング現場についてをゲストから学んでいる他、4月と6月にthe sign magazineクリエイティヴ・ディレクター田中宗一郎氏を招いた講義も実施。音楽雑誌の第一線で活躍したプロからアドバイスを頂戴し、ザ・ローリング・ストーンズ『ブラック・アンド・ブルー』のレビューに挑戦した。

8月から12月にかけての講座は、指定の年にリリースされた音楽作品について学ぶ「音楽歴史街道編」として開講。例えば「1994年にはどのような音楽作品が生まれ、ポピュラー・ミュージック史にどのような動きがあったのか?」等といった内容を岡村詩野が解説する。

レビュー初心者から音楽雑誌などに寄稿している人たちまで、講師である岡村詩野が丁寧に指導し、校正を経て完成した原稿はウェブサイト「ki-ft」に掲載される予定。ポピュラー・ミュージック史に関心のある人はもちろん、音楽作品のレビューを書いてみたい人まで、ぜひ足を運んで欲しい。(山田 慎)

〈音楽ライター講座in京都 第3期 (2015年1月-)〉
詳細:http://ki-ft.com/school/

講義内容:音楽の歴史街道編(7-10月のメインテーマ。とある1年にスポットをあて、音楽作品をレビューし、時代背景も学ぶ) /
2015年リリースの音楽作品レビューやライヴレビューの読み合い / ライヴ評の書き方 / 曲を聞いての分析 / インタビューの心得など
講師:岡村詩野(音楽評論家)
・2015年7月12日(日)13-17時
課題:1976年発売のアルバムレビュー(邦楽洋楽はどちらでもOK。歴史背景を交えて書く。約1000字、タイトル必須、原稿で伝えようとしたポイントを書く)
・2015年8月23日(日)13-17時
課題:1983年発売のアルバムレビュー(邦楽洋楽はどちらでもOK。歴史背景を交えて書く。約1000字、タイトルを付ける)
・2015年9月13日(日)13-17時
課題:1994年発売のアルバムレビュー(邦楽洋楽はどちらでもOK。歴史背景を交えて書く。約1000字、タイトルを付ける)
・2015年9月27日(日)13-17時
課題:200X年発売のアルバムレビュー(邦楽洋楽はどちらでもOK。歴史背景を交えて書く。約1000字、タイトルを付ける。)
・2015年10月18日(日)13-17時
課題:196X年発売のアルバムレビュー(邦楽洋楽はどちらでもOK。歴史背景を交えて書く。約1000字、タイトルを付ける。)
・11月は2回、12月は1回を予定
場所 : 京都駅または京阪七条駅から徒歩圏内の場所を予定
料金 : 各回2,500円
予約 : [email protected]
※メールタイトルを「 音楽ライター講座予約」とし、本文にお名前(ふりがな)、人数を明記の上、送信してください。
課題 : 課題内容は未定のものもあるため、詳しくはお問い合わせください。
※予約完了後にこちらから課題詳細をお知らせします。課題は必須というわけではないため、とりあえず様子を見たいという方でも参加可能です。
持ち物 : 筆記用具やノート。ノートPCやタブレットの持ち込みも可能

岡村詩野の音楽ライター講座in京都「音楽歴史街道編」スタート
  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 岡村詩野の音楽ライター講座in京都「音楽歴史街道編」スタート
access_time create folderエンタメ
local_offer

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。