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ダブルスゴルフ アマチュアでも70台が出ることは珍しくない

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「ダブルスゴルフ」がアマチュアゴルファーの間で注目を集めている。個人プレーとはひと味違う面白さを味わえる新たなプレースタイルで、ゴルフの楽しさがさらに広がるようだ。

「ジイジ、もうちょっと右じゃないかな」
「じゃあ、お爺ちゃんが先に打ってみるから、よく見て参考にしてくれよ」

 究極の個人競技といわれるゴルフでは普段交わされることのないプレーヤー同士の「相談」が、グリーン上で行なわれる。その決断が成功すると、2人は笑顔でハイタッチ──2人1組でプレーするダブルスゴルフならではの光景だ。

 ダブルスはプロゴルフトーナメントのプロアマ競技で広く採用されているほか、ダブルス部門を設置する大会も開催されている。

 ゴルフメーカーのプロギア(PRGR)は今年から「PRGR RS CUP」を開催し、その中でアマチュアゴルファー2人がペアを組んで出場する「ダブルス競技部門」を設けた。

「ダブルスでは仲間と協力し合い、競技ゴルフとしての楽しみを体験していただくのが狙いです。大会を通じてゴルフが活性化し、一人でも多くのゴルファーが真剣に、そして笑顔でプレーしていただける場を作ることに少しでも貢献できればと考えました」(PRGRマーケティング部販売促進グループリーダー・山崎元裕氏)

 ダブルスゴルフにはさまざまなルールがあるが、RSカップは2人1組のスクランブル方式で行なわれる。まず同チームの2人がそれぞれティショットを放ち、ベストボールを選ぶ。2打目は選んだボールの地点から2人がセカンドショットを打つ。それをパットまで繰り返してチームのストローク数を競う。

 特にメリットがあるのは先に打ったプレーヤーのラインを参考にできるグリーンだ。1人がミスしたとしても、もう1人がカバーできるのでスコアはまとまりやすく、普段は90台のプレーヤー同士でも70台が出ることは珍しくない。ミスを恐れずに思い切った攻め方をすることができ、風の影響や番手を参考にできることも魅力である。

 もちろん競技の中では“苦手”を補い合えることもメリットだ。ドライバーやアプローチなど、それぞれのショットの得手不得手だけでなく、年齢や性別、体格によるハンディをお互いにカバーできる。

 6月23日に行なわれたRSカップ第1回大会(千葉・鶴舞カントリー倶楽部)では、祖父と孫のコンビが出場した。東京都に住む清水教男さん(65)と孫の清水蔵之介君(10)だ。

「(ダブルスは)初めてだったけど面白かったです。ただお爺ちゃんのパットがあまり参考にならなかった。失敗するからプレッシャーがかかりました。今日は僕の調子が悪かったからもう一度挑戦したいです」(蔵之介君)

「自分なりにはうまくいったほうだったのに、ラウンド中に“友達と出たらよかった”とクラ(蔵之介君)にいわれちゃいました(苦笑)。要求が厳しいので困っちゃいます。でも僕も初めての経験でしたけど面白いですね。グリーンの速さやラインなど、お互いに補えるところがいい。バーディ、イーグルまでスコアカードに並んだから最高です」(教男さん)

 この夏、我が子や孫と協力しながら楽しむゴルフにチャレンジしてみては?

※週刊ポスト2015年7月17・24日号


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