日本の女を歌うシンガーソングライター、NakamuraEmiがメジャーデビューを発表

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オフィスオーガスタの新人であり、“日本の女を歌う”をテーマにリアルな日常を切り取る注目のシンガーソングライター、NakamuraEmi。4月に発売された3rd EP『NIPPONNO ONNAWO UTAU vol.3』のレコ発ワンマンライヴが7月7日(火)七夕の夜に彼女の地元である神奈川のMOTION BLUE YOKOHAMAで開催され、同ステージ上で本人から日本コロムビアよりメジャーデビューすることが発表された。

7月7日@MOTION BLUE YOKOHAMA (okmusic UP's)

メディアへの出演はほとんどしておらず、地道にライヴ活動のみをしてきたほとんど無名の新人であるにもかかわらず、チケットはソールドアウト。あいにくの梅雨空だったが、七夕の夜に会場は熱気であふれた。

日本の女の強さと繊細さを歌い、女性のみならず多くのリスナーの共感を得てきたNakamuraEmi。今までにインディーズで『NIPPONNO ONNNAWO UTAU』vol.1、vol.2、vol.3と3枚のEP盤を発表。ジャズ、ヒップホップ、レゲエから影響された混じり合う感覚をポップスのフィルターを通して表現する独特なサウンドで自身の等身大を綴り、その小さな体からは想像もできないパワフルで豊かな表現力、定評のある歌声は、活動開始時からライヴに足を運ぶファンはもちろん、全国のCDショップでたまたま耳にした人々をも虜にし、着実に広まっていった。

自身のHPでは特に人気の高い「YAMABIKO」「チクッ」のMVも公開されており、ライヴパフォーマンスとはまた一味違った彼女の姿を垣間見ることができる。また、ヴィレッジヴァンガード店頭で限定公開されていたNakamuraEmi本人がiPhoneを駆使し、監督・撮影・編集のすべてを担当したという「台風18号」のMV(short ver.)も話題を呼び、今回のメジャーデビューの発表と同時にYou tubeで公開された。

恋人との別れ、いつまでも同じ場所から動くことのできない弱い自分と向き合う中でふと予期せぬ力に後押しされ、途端にあふれ出てきた言葉で綴られたこの「台風18号」は、ライヴでも人気の楽曲。歌詞や曲調、音色と合わせて、視覚的に表現される彼女の世界観も堪能してほしい。

メジャーデビューに関する詳細は後日発表ということなので、彼女のオフィシャルHP、ブログなどをチェックしてみよう。

「台風18号」MV(short ver.)
https://youtu.be/ja4YoqaT5OY

(OKMusic)記事関連リンク
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NakamuraEmi オフィシャルHP
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