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初スマホとしての選択も-SIMフリースマホ「g03」レビュー

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5月1日に発売された「gooのスマホ」。 g01、g02、g03の3機種が発表され、価格が税抜きで1万円、2万円、3万円と非常に分かりやすく、価格比の性能の優秀さからコストパフォーマンスの高さも評価されています。今回はハイエンド端末「g03」の使用感を紹介します。
g02と外観のベースは一緒ながら、CPU・RAM・内蔵ストレージ・カメラ・Wi-Fiなどが強化されています。
g03の外観を見ていきましょう。 

他のスマホと比較。iPhone 6よりは一回り大きく、Xperia Z3とは同じくらいのサイズ感です。

しかし側面に適度な丸みを帯びているため、Xperia Z3よりも持ちやすい印象です。 

背面のデザインはシンプルで無駄がない。

「goo」「ZTE」「g03」と控えめにロゴがプリントされています。

端末の左側面にはSIMスロットとSDスロットが。それぞれピンで引き出すタイプで、SIMトレイは2枚入るデュアル仕様です。しかしながら片一方はGSM専用なので、日本国内で使うことはできません。 試しにau回線であるUQ mobileのSIMを入れてみましたが、通信できませんでした。

続いては実際の操作画面をチェック。ホーム画面は凄くシンプルです。 

Android特有の「ホーム画面」「ドロワー画面(アプリ一覧)」の区別はなく、ホーム画面にインストールしたアプリが並ぶ仕様です。シンプルな印象はiPhoneに似ています。プリインストールアプリも最低限のツール系がほとんどで、かなりすっきりしています。

設定画面(画像左)はカスタマイズが施されておらず、Android 5.0 Lollipopの素に近い状態です。端末情報では、ベースとなっているZTE「Blade S」の表記がモデル番号に表示されています(画像中央)。2GBのRAM(画像右)は初期状態での空きが1.2GB。プリインストールアプリの少なさや、独自機能をほとんど盛り込んでいないせいでしょうか。

デザイン、スペック、操作感など3万円で実現した端末とは思えない仕上がりです。

 

唯一価格相応の印象なのはカメラ機能
g03は1300万画素のカメラを搭載しているので、マニュアルや効果は使わずにオートでの撮影を試してみました。

 

青空を撮影。実際の空より少し薄めの青になりました。レンズやセンサーの性能に加え、メーカーの色チューニングによっても表現が変わるポイントです。

暗所での撮影。ブレずに撮れました。

夕暮れの写真は端末でチェックすると「おっ!」と感じる1枚に。しかし、PCで見ると粗があるかもしれません。

撮影条件が良ければ、満足のいく写真の撮影も可能です。

g03のスペックは全般的に値段以上の価値があると感じられますが、唯一カメラ機能だけは、3万円という価格相応な“低”印象です。全体的にくすんだように撮れてしまうのが否めませんでした。これはスマホのカメラの画質の基準がiPhone 6やXperia Z3、Galaxy S6 edgeなどの定価8万円台の機種になってしまっていることが原因の1つといえるでしょう。

 

スマホデビュー躊躇の理由が価格なら、SIMフリースマホから!
カメラ機能は価格相応だけれど、それ以外は非常に頑張っているg03。手頃な本体価格に、セットのOCN モバイル ONEを使えばかなり安い月額料金。余裕のあるスペックでカクカク動作や不安定な挙動を阻止し、シンプルなホーム画面やメニュー項目は、初めてスマホに触れる人でも操作に迷いません。

つまりg03は、シニア世代や子供などスマホデビューする家族へのプレゼントにもピッタリではないでしょうか。扱いやすいリーズナブルな端末の登場に、改めて格安スマホ市場の可能性を感じました。

ただし、SIMフリースマホにはメリットだけでなく、デメリットもあることを忘れずに。

 

 (文:モバイルプリンス)

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