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BEGIN、雨の野外ステージにて行ったフリーライヴで3600名がマルシャを体感

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デビュー25周年を迎えたBEGINが、7月5日に埼玉県越谷市にあるショッピングモール・レイクタウンアウトレット1階R駐車場野外特設ステージにて観覧無料のレコ発フリーライヴを行った。

今回は、先月6月24日に発売したばかりのニューアルバム『ビギンのマルシャ ショーラ』を引っ提げての記念フリーライヴ。25周年を迎えるにあたり、「ファンの皆さんに感謝を届けたい!」というメンバーの想いから、ブラジル音楽のジャンル「マルシャ」のテイストを取り込み、2拍子のリズムに合わせて自然と体がゆれだす、気がついたらそこにいるみんなに一体感が生まれるような空間で、お客さんにマルシャを体感してもらおうと企画された。

関東圏は連日雨が続き、当日も朝から雨が降っていた。開催の見送りも検討されたが、早朝から待ちわびたファンの為にも決行。15:00にフリーライヴがスタートすると、続々と観客が集まり始めた。

冒頭、ステージに登場した比嘉栄昇(Vo)が挨拶していると、パラパラと小雨が。「多少の雨でもやり続けるからね!」の声に大きな声援が贈られた。続けてマルシャについて説明したあと、「距離は一番遠いけど気持ち的には一番近い国がブラジルなんだと思います。100年以上も前に日本から渡った多くの移民の皆さんもマルシャという音楽を聞いていたそうです。今日はみんなで体感してください」とコメントした。

今回は全曲マルシャバージョンでの演奏となった。2ブロックに分けて、両ブロックともノンストップで歌いっぱなし、弾きっぱなし、揺れっぱなし。1曲目はいきなり「島人ぬ宝」からスタートし、イントロで素早く観客も反応。立て続けに「三線の花」「オジー自慢のオリオンビール」などを披露した。肩車をされた子供たちも思いおもいに音楽を体感している様子で、悪天候も気にせず楽しんでいるうちに前半が終了した。

ところどころ雨脚が強くなると、お客さんの動きも鈍くなる。そんな中、ライヴ中盤でのMCで、雨避けテントのあるステージから栄昇が身を乗りだし、お客さんと同じく雨に濡れながら話していた。BEGINというアーティストが身近に感じられ、長く愛される理由はこういうところだろう。

前半のノンストップなパフォーマンスについて「“音楽を止めない”ってことをやってみました。石垣のお祭りの時は音は絶対に止めない。例えば三線の達人たちは、お昼御飯を誰かに食べさせてもらいながら弾いてるってくらいだって教わったけど、いつの間にか忘れていた。ブラジルに行ってそれをもう一回教わった。音を止めなければ何かが起こるんだって。サンバでも音を止めずに躍り続けていれば、疲れるんじゃなくて、逆に元気になる。その時、その空間がひとつになって、体がフワッとしてくるんだよね」と熱弁。

そして後半に突入する前、「最後の曲になりました」の言葉にお客さんからは「えーっ」の声。「マルシャだから20分あるけど。そこを忘れないで!」とコメントすると、どっと笑いが起きた。

後半戦は、日本と沖縄のスタンダードナンバー「安里屋ゆんた」や「月がとっても青いから」などをマルシャバージョンで披露。さらに「笑顔のまんま」や「涙そうそう」では、縦横無尽に揺れながら大勢の方々が口ずさみ、BEGINが描いた“ひとつの空間”に辿り着いた。

鳴り止まないアンコールの中、新曲「バルーン」と再び「島人ぬ宝」をそこにいる全員で熱唱し、閉めの挨拶。「親子そろって、ずぶ濡れなライブもなかなかないけど、これも音楽の力です。これからも音楽を楽しみましょう!」というコメントで締めくくった。気がつけば予定時間をかなりオーバー。会場には計3600名もの方々が集まり、マルシャを体感した。

また今回のフリーライヴでは、ニューアルバム『ビギンのマルシャ ショーラ』を対象店舗と会場で購入した方々に、ニューアルバムのアナザージャケットを記念にプレゼント。終演後、雨にも関わらず長蛇の列ができ、ファンにはたまらない1日となった。

この先もBEGINはマルシャとともに全国各地を訪問する。ぜひBEGINが奏でるマルシャを体感してほしい。

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