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ギリシャへの基金、2億円超集まる

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ギリシャは、6月30日に返済期限を迎えた15億4000万ユーロ(約2100億円)の債務を国際通貨基金(IMF)に返せず、財政破綻に陥っている。7月5日には、EUの財政再建案を受け入れるかどうか、国民投票を行うが、一方でそんなギリシャを救おうと、イギリスの男性がクラウドファンディングサイトIndiegogoで「ギリシャ緊急援助基金(Greek Bailout Fund)」を立ち上げ、寄付を募っていることが話題となっている。

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目標額は16億ユーロ。寄付金に応じて得られる特典は、3ユーロでギリシャ首相からのポストカード、6ユーロでフェタ(ギリシャの代表的なチーズ)とオリーブのサラダ、10ユーロでウーゾ(ギリシャのお酒)、25ユーロでギリシャワインなど。いずれも送料は別払いだ。なおIndiegogoではアルコールは扱わないため、ウーゾやワインは引き換え券を送付するという。EU在住者限定だが、5000ユーロを寄付すればギリシャにペア旅行というものもある。

基金を立ち上げたのは、6月30日まで靴屋で働いていたというロンドン在住のトム・フィーニーさん(29歳)。サイト内のメッセージによれば、フィーニーさんは「ギリシャ緊急援助基金(Greek Bailout Fund)」は“シャレ”ではなく、大真面目だという。ギリシャの危機に限ったことではなく、「政府や銀行がどうにもできないのであれば、手を取り合うべきだ」という熱い思いも寄せている。この基金は開始直後より注目され、1日で25万ユーロ(日本円で3400万円超)もの寄付金が集まり、その後、7月3日16時時点で支援者は9万人を超え、合計寄付額は160万ユーロ(日本円で2億円超)と爆発的な勢いだ。

このことは日本のツイッターでも話題になっており、

「なんか、色々と考えますなぁ・・・。
金銭を寄付して一時的に助けるよりも、今後自力でどうにかできるような方法を考えて実践する方がギリシャにとって余程有益だと思うけどねぇ・・・」
「この『何も考えずにお金を振り込んでしまう心理』は、本当に危険だと思います。加えて、ギリシャの財政状況を本当に理解できているのかも疑問」

という冷ややかな意見もあるが、

「クラウドファインディングでギリシャを救おう企画、普通にめちゃくちゃおもしろいしそれだけで参加する価値ある上に、25ユーロ=4000円弱を払ったら本場のギリシャワインを送ってくれる(※)らしいし、参加しない理由が無いと思うんですよ」
※上述のとおり、ワインは引き換え券が送付される

などという声もあり、賛否は分かれる。

なお、募集期限は7月6日(現地時間)。16億ユーロに達しなければ、集まったお金はすべて寄付者に返金されるとのことだ。
(花賀太)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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