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グーグルが黒人をゴリラ認識で波紋

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Googleが提供する画像保存サービス「Googleフォト」が、黒人を「ゴリラ」と自動分類していたことが発覚。ネット上でおおいに話題になった。

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Googleは今年5月、「Googleフォト」をスタートさせた。画像・動画の無制限アップロードに加え、検索・管理機能を強化。なかでも独自の人工知能によりアップロードした画像や動画を解析、自動的にタグ付けをおこなう「自動タグ」機能は分類作業が楽になるうえ、検索がしやすくなるとして注目を集めていた。

しかし「自動タグ」はあくまでもGoogleの“学習機能”によるもの。人間が目視しているわけではないため、「犬」が「馬」と認識されるなど、おかしな事例も多数報告されてきた。そんななか、波紋を広げたのがアメリカ人のジャッキー・アルシン氏が6月29日、Twitterに投稿した画像だ。

「Googleフォトよ、お前はクソだな。私の友だちはゴリラじゃない」(※編集部意訳)というツイートとともに添付された画像からは、飛行機や自転車などは正しく認識されているものの、黒人2人は「ゴリラ」とタグ付けされているのがわかる。

アルシン氏からの連絡により、迅速に対応したGoogleのソーシャル部門チーフ・アーキテクトであるヨナタン・ザンガー氏は、「マシン(学習)にバイアスはないが、注意しないと私たちからたやすく人種差別を学んでしまう」とコメント。またイギリスBBCNewsはGoogle広報の謝罪コメントを掲載しており、それによると広報は「自動タグ付け機能にはまだまだ問題がある」ことを認めたうえで、今後同様の間違いを起こさないようにする方法を探っていくとしている。

Googleといえば、ネットユーザーの間では「Google“先生”」という愛称がつくほど“万能”視されるが、今回の件はあってはならないミス。日本のネットユーザーからは、「酷い」という声とともに、

「そんな中、僕の父は『ウマ』と認識されました」
「這いつくばっている人は結構な確率で犬とタグつくし、吉田寮は廃墟のタグ付いている」
「なお、自分のGoogleフォトでは友人の結婚式が『ピクニック』に、行列の写真が『カモ』になってました。後者はあってるか」
「Googleフォトって誤認識多くて、猫が犬に分類されたり、路面電車がバスに分類されたりする。タグは自分で設定したい」

という誤認識の報告がぞろぞろ。

自動タグは便利だけれど、まだまだ人の判断には追いつかないもよう。ある程度は自分の手で編集できたほうがいいのかも?
(花賀太)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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