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香港に行ったら乗ってみたい!! 「路面電車(トラム)」の魅力

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 中国・九龍半島の先端に浮かぶ島、香港。東京から飛行機で4時間という近さと、中国・イギリス両国から影響を受けた混成的な文化に惹かれる人は多く、年間100万人を超える日本人観光客が訪れています。そんな香港で、1904年の開業以来、110年以上に渡り香港の人々や、同地を訪れる旅人に愛されている乗り物といえば、「叮叮(Ding Ding)」と呼ばれている二階建ての路面電車(トラム)。

 ロンドンバスを彷彿とさせるかわいらしいルックスに、車体全面に描かれた色とりどりの広告。エネルギッシュで混沌とした香港の街を体言するかのような路面電車が、今日も「叮叮(Ding Ding)」と警笛を鳴らしながら、個性的なビルの網目を縫い、雑踏の中を走り抜けていきます。

 写真集『香港 路面電車(トラム)の走る街』は、写真家・永田幸子さん、ライター・小柳淳さんによる共著本。トラムの魅力に迫りつつ、香港の「街模様」を切り出した一冊です。トラムの窓から見える香港の過去、現在、未来。同書は変わりゆく香港も、変わらない香港も、映し出していきます。
 
 同書は、純粋な写真集としても楽しめる一方、情報量も豊富なので旅モノ本としても読み応え十分。たとえば路面電車の歴史や路線図なども掲載されているので、「香港に行ったら乗ってみたい」という人にも必見です。

 また「電車の乗り方」について、このような解説も。

「電車の乗り方はいたって簡単。後扉から乗車し、運賃は降車時払い。前扉から降車。バスのように手を上げなくても停まる。(中略)乗車したら一階席に留まってもいいし、急な階段で二階席に登ってもいい。いずれにしても降車は前扉なので、混んでいるときは少しずつ前に進んでおく。なお、二階建てでもバスは二階で立つのは禁止だが、電車にはその規則はない」

 こうした”ローカルルール”を知っていれば、より香港滞在を楽しめるのではないでしょうか。なお路面電車の運賃は2.3香港ドル(約40円)の均一料金。香港観光をする際には、手軽な移動手段となってくれそうな路面電車を知るために、まずは同書で予習してみるのもよさそうです。

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