「刀剣乱舞」骨喰藤四郎&鯰尾藤四郎の兄弟再会!? 豊国神社と徳川美術館が企画
人気ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場する「骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)」を所有する京都豊国神社と、「鯰尾藤四郎(なまずおとうしろう)」を所有する徳川美術館が共同でコラボグッズを販売すると発表し、話題を呼んでいる。
詳細は未発表だが、Twitter上では「凄い凄い!楽しみですー!」「豊国神社と徳川美術館‥攻めまくってる‥」と、ファンから歓喜の声が寄せられた。
このコラボは豊国神社が持ちかけたようで、「今年は大坂夏の陣400年、家康公没後400年という節目の年です。この企画は当社が無理を承知で徳川美術館様にお願い申し上げましたところ、快くお引き受け下さり実現致しました。桐紋と葵紋を並べたかったのです」と豊国神社の公式Twitterに投稿されている。
骨喰藤四郎と鯰尾藤四郎はともに刀工・粟田口吉光に作られた兄弟といえる刀。骨喰藤四郎は豊臣秀吉が所有していたもので、その後秀吉を祀る豊国神社へ収められた。
鯰尾藤四郎は豊臣家が所有していたが、夏の陣で大坂城落城の際に焼けてしまい、徳川家康が初代越前康継に焼き直させたもの。のちに家康の遺品となった。
また、秀吉を祀っている豊国神社は、豊臣宗家滅亡に際し徳川家康の手で一度取り壊されている。その後再建されたが、徳川家との因縁は深い。
豊臣秀吉を祀る豊国神社と徳川家康の遺品を収めている徳川美術館。400年の時を経て、かつて天下の覇権を争った両家の因縁を超えるコラボが実現した。詳細の発表が待ち遠しい。
■関連リンク
・徳川美術館公式ホームページ
・豊国神社公式ホームページ
・「そっくりすぎる」仮面ライダーのコスプレ
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